POP１年生 - “センス”がなくてもPOPは書ける

著者名：山口茂

すばる舎（2021/02発売）

• ISBN：9784799109502

内容説明

「おぉ! 私にもPOPが書けた! 」
主人公の「ホッター」が、POPづくりの体験談をイラスト実況中継。
読めばきっとPOPが書きたくなる、まったく新しいPOPの教科書です。
全ページ・カラー。初心者はもちろん、POPを指導する立場の方にもオススメです!

目次

はじめに
第１章　POPの考え方 POPに近道はない! POPに必要なのはセンスではなく、数稽古
第２章　POPの伝え方 商品が「わからない」から売れない。お客さまが理解できる伝え方が大事!
第３章　POPのつくり方 必要な場所に、必要な情報を、見やすく読みやすい文字で、タイムリーに表示
第４章　POP２年生 「難しい」を「たのしい」に言い換える。販売員はメーカーとお客さまの間に立つ「通訳」
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

図書館掲示するPOP作成の参考資料として読了。小売店の店頭POP作成指南書だけど使える▽POPの内容は「モノ情報」ではなく、客のメリットになる「コト情報」がいい。コト情報とは①価値がわかるコト(素材や製法こだわり想い)②役に立つコト(使い方や人気度)③ワクワクするコト(限定や希少品への期待感、エピソード体験談)→発見・興味・共感・納得の感情が「買う動機」になる▽[POPのつくり方]満点をねらうな赤点をとらなければいい。自分の言葉で書く。文字は①ゆっくり書く②文字の最後は必ず止める▽枚数こなせばなんとかなる

2025/09/30

[Noriko Washio （Hattori)]

「POPはこう作るべき」みたいな技術的な内容ではなく、 POP初心者にPOPに対する心構えなどからアドバイスしてくれる本。 イラストを担当したホッターさんが、実際にPOP１年生として感じたことなどが、 生き生きとしたイラストで伝わってきます。 様々な業種の「先輩」も紹介されていて、生きた事例として、とても参考になります。 仕事でPOPを書くこともなく、興味本位で読みましたが、 何かやってみたくなりました。 POPへの挑戦を後押ししてくれる本だとおもいます。

2023/02/05

[まる]

商品の販促に欠かせないPOPの書き方が分かりやすく書かれている。まずは、商品のことを詳しく知ることが大切。

2022/08/06