５分後の隣のシリーズ レイワ怪談 三日月の章

著者名：ありがとう・ぁみ

学研（2021/02発売）

• ISBN：9784052051425

内容説明

霊、霊、霊…。この世は霊であふれている。見えた人だけが高熱を出す、謎の赤い女！（『学級閉鎖』より）。部屋の窓に巨大な顔がはりついた！（『嵐の夜』より）。などなど、5分で読めて一晩中怖い、怪奇と恐怖の短編ノンストップホラー！ 全22話掲載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない]

立地が悪いわけでもないのに新しい店が入っても、直ぐにつぶれちゃう場所ってみんなのまわりにもあると思うの。流行って無い訳じゃないのに、何故かいつの間にかなくなってる。そんな場所が。 *** レイワ怪談シリーズ、早くも三冊目。私がこの本の雰囲気に慣れてきたのか、それとも怖い話ばかりだと対象年齢層には怖すぎると判断されたのかだんだん怖さが少なくなっている印象。怪談に絡めた教訓話のようなものも出てきて、純粋に怖い話からはちょっと路線変更したのかもしれない。（児童書なので）

2022/01/13

[鴻巣のす子]

再読本。 娘に読み聞かせしながら読了。 ５分後の隣のシリーズと銘打たれているので、さくさく読めるのがいいですね。 ４歳の娘もそれほど飽きずに聞いてくれました。

2021/08/13

[いの]

新月の章、半月の章に続いての三日月の章。児童向けでもあり、短時間でサクサクと読める。だからといって子供だましのような怖い話ではない。 怖いだけではなく、ちょっとほっこりする怪異も。それこそが｢怪談｣なのだよなぁ。 小学生が大好きなタイプの書籍だと思う。夏、子供と一緒に読んで盛り上がりたい。

2020/05/13

[鴻巣のす子]

子供向けの怪談本。ありがとうぁみさんが監修されてるのか？子供向けなので読みやすい文章で、さくさく読めるので寝る前のちょっとした時間にもちょうど良いかもしれません。シリーズの他の本もチェックしたいです！

[Michiko Kikuchi]

小説調だけど、こんなこと起きたら怖すぎるな。って話も入ってる。 ありがとう ぁみって、プロジェクト名なの？

2020/11/23