航路を守れ バンガードとインデックス革命の物語

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航路を守れ バンガードとインデックス革命の物語

  • 著者名:ジョン・C・ボーグル【著】/石塚順子【訳】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 幻戯書房(2021/01発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 840pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864882132

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内容説明

「つみたてNISA」「iDeCo」などの登場で近年、インデックス投資が注目を集め、それを紹介する書籍にも数々のベストセラーが生まれています。本書の著者は、世界で初めて個人投資家向けのインデックス・ファンドを発売したバンガード・グループの創設者で、「インデックス投資の父」「ウォール街の良心」として、世界の金融界で最も尊敬を集める人物です。『航路を守れ』は、彼が最後に書き遺した、同社誕生から現在までを振り返り、さらにインデックス業界の将来をも予言する回顧録。1798年のナイル海戦でナポレオン軍を打ち破ったホレーショ・ネルソン提督の戦艦Vanguardから社名を採り、ネルソンの格言「Stay the Course」を社のモットーとした著者にとって、本書はまさに、そのキャリアの集大成です。「ほとんどのトレーダーは市場平均に勝てない」「長期・分散・低コストこそが最も重要」をコンセプトとするインデックス・ファンドはどのようにして生まれ、絶大な支持を得、世界中の人々の生活を変えるに至ったのか。本書は、お金にまつわる人間の普遍的欲望と向き合い、また格差が広がりつつある日本で今後重要となる金融教育の「倫理」について理解を深める、第一級の基本図書であるとともに、資本主義の本質を見抜く人文書であり、投資のための実用書・ビジネス書です。〈『航路を守れ バンガードとインデックス革命の物語』は、投資家や金融史家、あらゆるタイプの起業家、ビジネス関係者、研究者、学生、そしてハッピーエンドで終わる面白い物語が好きな読者なら誰でも、興味を持ってもらえると思う。(本文より)〉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

げんげん

3
著者であるボーグル氏は2019年に他界されている為、本作は遺作であり、また自叙伝の様な物になっている。氏は間違いなく「投資の世界で最も偉い人」であると思う。魑魅魍魎が跳梁跋扈する投資の世界で、誰でも確実に平均点を取ることが出来る&コストを最低限に抑えるという事業を徹頭徹尾まさに航路を守って最後まで戦い抜いた超偉人。結果的に今日の米国の発展の一翼を担った人であると思う。真にミーチュアルであるバンガード社の仕組みによって、投資に成功出来ている人はまさに数えきれない筈。氏へは感謝の気持ちしかない。2021/02/12

ロックスターKJ

2
評価:★★★☆☆ 3点 投資本というよりは、回顧録という感じの内容だった。投資に関しては、この「航路を守れ」という言葉を大事にして、これからも続けていきたい。2021/05/17

Orange

2
この人の仕事がなかったら、自分も投資に手を出すことなんてなかったんだろうなあと思うと感慨深い。インデックスファンドが今までよのうなリターンをこれからももたらすかはわからないが、多くのひとに投資への道を拓いたのは偉業だと思う。てか、これ読む限り、この人聖人ですわ。道徳的に優れた金融人。こういう人もいるから、アメリカは深い。2021/03/07

Go Extreme

2
1974年ー予言 1945~1965年ー背景・ブレア、プリンストン、フォーチュン、ウェリントン 1965-1974年ーゴーゴー時代のその余波、バンガードの設立 インデックス・ファンド革命―誕生から優位性確立まで 1974~1981年ー新たな始まり 1981~1991年=将来の成長のための土台作り 1991~1996年ー新たなミューチュアルファンド業界に備えて 1996~2006年ーETFによるインデックス運用革命 2006~2018年ーモメンタムは続く・戦略は構造に従う 思いやりー創業者レガシー  2021/02/27

めぐりん

1
自叙伝。米港市場が分かっていないと理解が出来ない面が多い。2021/07/24

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