内容説明
徹底的に、本に彩られた人生。本とは、著者にとって「生涯の師」であり、「終生の友」であった。蒐書六十余年、その数二十万冊以上。この数字は、著者が日本で最も本を愛する読書人であることを明確に示すといって過言ではないであろう。そのような、読書に徹した人生の経過を、思い出の特に深い本の話を枕に描き上げた、感動的な読書自伝である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
suma
2
大好きな本です
Char
1
実家の親父の本棚にあった一冊。タイトルに加えて、著者が谷沢永一ということで、こっそりもらってきました(笑)。 「人間通」などの著書がある谷沢永一は人を見る、斬る視点が本質的だと思っていましたが、やはりその背景には、蔵書20万冊以上となる読書人としての人生経験があったのだと感じさせる、読書を通じた人生回顧録です。 本に関する堅い話よりも関大文学部や文学界のドロドロとした人間模様が面白く(笑)、まさに谷沢節炸裂といった感じですが(笑)、難しい本がたくさん紹介されているのに、すらすら読めるのは、よく練られた文章2013/08/01
悸村成一
0
いずれ、第1部にあたるという『雑書放蕩記』を図書館で探してみようか。図書館本。872014/11/16
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