ひきこもり×在宅×IT=可能性無限大! 株式会社ウチらめっちゃ細かいんで

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ひきこもり×在宅×IT=可能性無限大! 株式会社ウチらめっちゃ細かいんで

  • 著者名:佐藤啓【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • あさ出版(2021/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866672489

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内容説明

ひきこもりの人たちは、人材の宝庫だった!
日本初! ひきこもり当事者・経験者の会社が誕生!

「実はめちゃくちゃデキる」人たちと会社つくって1000日

社員全員がひきこもり当事者・経験者である、
「株式会社ウチらめっちゃ細かいんで」。
代表である著者が見出した、ひきこもりの方の可能性、
ともに仕事をする中で気づいたこと、
変わったこと、今後の展望とは。


■目次

●第1章 ひきこもり界隈につながってみたら
・決定的に足りないエンジニア
・ひきこもり者100人が集まるイベント?
・え? どこにひきこもり者が?
・「名刺いただけますか?」

●第2章 ひきこもり×在宅×IT=無限の可能性
・ひきこもり界隈と関わる「覚悟」
・在宅勤務は、引きこもりを促進させる?
・ひきこもり者たちの仕事観
・コミュニケーションの課題
・成功の反対は失敗なのか?
・孤独感との向き合い方
・そもそも在宅勤務であれば、ひきこもりであるかどうかは関係ない?
・ひきこもり×在宅×ITの仲間がそろった!

●第3章 「めちゃコマ」誕生
・めちゃくちゃ細かいマニュアル
・「プログラマ―適正チェック」をつくってしまった
・それでも下がってしまう自己肯定感
・「息子が講座を受講するって言ったんです!」
・「居場所」と「仕事」と「情報発信」と


●第4章 ひきこもり者マネジメントのむずかしさ

●第5章 めちゃコマ「第2ステージ」の幕開け

●第6章 在宅×IT以外の新たな可能性

●第7章 ひきこもりの「垣根」の先へ

■著者 佐藤啓(サトウケイ)
株式会社ウチらめっちゃ細かいんで 代表取締役社長
フロンティアリンク株式会社 代表取締役社長
株式会社ニュータイプ・ラボ 代表取締役社長。
1973年、北海道生まれ。東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業、米ワシントン大学経営大学院(MBA)修了。
1996年、セイコーエプソン株式会社入社、ソフトウェア部門にて6年間のエンジニア経験の後、
会社派遣による2年間の海外留学を経て、経営企画部門にて新事業育成等を担当。
同時期に東京工業大学非常勤研究員も兼務。2006年にフロンティアリンク株式会社を設立。
2017年に、日本初のひきこもり者主体の株式会社「ウチらめっちゃ細かいんで」を設立、
内閣府をはじめとする官公庁や企業などで講演を数多く行う。
2019年、長崎県五島市に、障害者の在宅雇用を推進する株式会社ニュータイプ・ラボを設立。
2020年同社代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

10
ひきこもりと働いた社長の話。興味深い。ひきこもりって凸凹が多い人。とにかくプレッシャーや怒られることに弱い人達。それによって自信を無くしてしまった人達。ひきこもりはマネジメントが難しい。不安になりやすくメンタルが弱いのすごくわかる。軌道修正とかのスピード感が難しいのもわかる。ひきこもりが外に出るには本人が選んでくれることしかない。確かにひきこもりは狡いよ羨ましいよ私だってひきこもりたいと思うけど。お年寄り保育園障がいをもつ人と支援が必要なのは他にもたくさんいる。狡いといって支援しないのもよくないのかも。 2022/12/27

アッキー

3
ひきこもりの人を雇用する会社の話。繊細でまじめな人が多いため、いざ仕事をすると丁寧に仕上げる。ただ、まじめ過ぎて、心が、おれやすい。各々の個性を理解する事で、今では、2800人が登録している。在宅ワークのヒントになった。雇用方法も、「ボランティア」「バイト」「パート」「社員」と段階があるのもエントリーしやすい。2021/04/01

おーね

3
コロナ禍で働き方の形が変わりつつある今、いいのかも。2021/02/22

うり坊助

2
ひきこもり×在宅×ITの着眼点は良いと思います!ビジネスだとどうしても効率を求めてしまう経営者が多い中、ひきこもりの人たちに配慮して素晴らしい。一方、どれだけ彼らが繊細で一般社会では生き難いのかもわかります。2022/01/27

Nekotch

2
かねてより気になっていた本。当事者としては、こうしてひきこもりのひとの持つ可能性に希望を見出し、光を当ててくれる人々の存在は本当に救いになる。履歴書の空白ばかりを見ずに、現在その人が何ができるのかだけを見てくれる人は必ずどこかしらにいる。そうした人々のいる世界に辿り着くまで、自分を諦めてはならないなと改めて思う。一方で、手を差し伸べてくれても、ビジネスの速度感に適応できず結果をすぐに生み出せない(お金にならない)ことから、手を伸べた人が音を上げる問題。それが現在自分に起きていることのような気がしている。2021/07/07

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