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内容説明
ストレスに強い人、弱い人――その違いは性格ではなく「脳の習慣」にあった! カギを握るのが「セロトニン」「オキシトシン」「メラトニン」という3つの脳内物質。この3つの脳内物質を活性化させれば、誰でもストレスを受け流せる「ストレスフリー」な人に変わることができる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
25
ストレスを0にすることは不可能。引きこもりはセロトニンを減らしてしまう要素になる。セロトニンとオキシトシンを増やせば、打たれ強くなる。ストレスによってセロトニンが減る。心の復元力が減ると「うつ」になる。セロトニンを蓄えるには1,太陽の光を浴びる。2.リズム運動。3.スキンシップ。豆腐、納豆、味噌がいい。ストレスに強い人は眠りも深い。メラトニンが出る眠りが、免疫力を上げ、老化を防ぐ。泣くことは究極のストレス解消法。ペットとの触れ合いもいい。脳は使わないと退化する。2024/04/15
aloha0307
23
ストレスに強い/弱い人―その違いは性格ではなく「脳の習慣」にありました✿カギを握るのが「セロトニン」「オキシトシン」「メラトニン」3つの脳内物質だそうです。セロトニンの原料はトリプトファンというアミノ酸。これは体内生成できず食事で取るしかありません(これ注目です👀)。ストレスに勝とうとするのではなく、いかに受け流すか なのだね☺2021/03/07
アネシュカ
3
「頭が良くなる本」等とは正反対のベクトルにある良書。 『強いストレスが長時間加わるとノルアドレナリンが分泌されすぎて脳の興奮がコントロールできなくなってしまう事があります。そうなるとワーキングメモリーの動作が弱まるだけでなく、不安神経症、パニック障害などの原因になってしまいます。』など、原因と行き着く先について良くわかる。 また『「意欲」と「切替力」は前頭前野の別の場所で怒っており、どちらも実現する事は可能なようにできています』とも。 読みやすい。生活が不規則な人、ストレスを感じている人におすすめ。2021/08/22
Go Extreme
3
ストレスに強い・弱い脳の違い:セロトニン不足 幸福感をもたらすセロトニンとオキシトシン 質のよい睡眠をもたらすメラトニン 新しい生活様式の問題点 心の復元力を高めるハッピーホルモン:打たれ弱い人↑ ストレスフリーの体現・ダルマ 七転び八起き ストレスをリセットする脳のしくみ:脳内セロトニン 脳の中心にあるセロトニン神経 活動レベルを変える 太陽・リズム運動・スキンシップ 日常生活のひと工夫:共感力と切り替え力 涙・呼吸・グルーミング ウィズコロナ時代:ドーパミン<オキシトシン原理 報酬があるから努力2021/02/24
aki
2
心身のバランスを保つセロトニンは、太陽光、運動、スキンシップによって分泌が促される、泣くことでストレス解消の効果がある。途中までストレスコントロールの分かりやすい指南書として読んでいたら、後半「母子分離やテレビに子守りをさせることで脳の発達障害が起こる」挙げ句未婚率の問題について「男女平等のなかでバリバリ仕事をしてきた女性の価値観はドーパミン原理に染まっている。幸せな結婚をするには根底から価値観を変える必要がある」とあって本を投げました。こういう謎の決めつけを「脳科学」と銘打たないでほしい。切実に。2023/01/03