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内容説明
日本の人材開発研究の第一人者が12,000人の大規模調査を駆使して編み上げた、「一億総転職時代」最高のテキストが誕生!
・巷に溢れる「転職本」のいったい何が問題なのか?
・「マッチング思考」ではなく「ラーニング思考」の転職とは?
・圧倒的な効果を生み出す「アンラーニング」のすごさ
・「ミドルの転職」の結果を大きく分けるポイントはこれだ……
いま転職を考えている社会人はもちろん、これから社会に出る学生、悩める中高年ミドルまで、これからの働き方と日本社会を考えるうえで、全日本人必読の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
40
サブタイトル「人生が豊かになる 科学的なキャリア行動とは」がよく分かる内容でした。2024/02/06
ニッポニア
36
今や必須の知識ですね。現状で満足することなく、その道を求めて模索する姿こそ、後に続く世代に見せる背中。以下メモ。ほどほどが良いと学びや成長を止めている人ほどリストラ注意。学びに対し理解があり、目標となる上司につく。越境学習が自己認識を向上させる。過剰な選択肢があると選択を間違ってしまうという危惧が生じる。調べ学習が社会人にとっても重要になる。2022/08/20
なっぱaaua
25
人材マネジメントで参考にさせてもらっている中原先生の最新刊。転職学というあまり使われない言葉と自分の部署にこの3年で経験者採用で転職で入った方が14人と多かったこともあり、逆の立場で転職を捉えてみようという事で興味深く読みました。やっぱり転職するきっかけは普通に不満だよね。それをどうポジティブに置き換えて行動出来るかが転職の成功の鍵というのがよく分かった。新たな職場で活躍できるかはソーシャルスキルの高さが関係しているという。特に「関係開始スキル」「関係維持スキル」「主張性スキル」が大事。~続く~ 2021/04/26
みなのん
15
転職学とは、なかなか面白い!企業とのマッチング思考ではなく、企業から学ぶラーニング思考で、自分を磨くという考え方が良かったです。退職後の前職場の人たちとの付き合いを大切にする意義にも書かれています。全体的に転職を煽ってくる内容でもなく、データに基づいて客観的に書いているので安心して読めましたし、勉強になりました。2022/04/29
koikinabeat
9
巷に溢れる転職ノウハウ本ではなく、膨大な資料を読み解く事で転職を科学する本。マッチング思考で捉えられがちな転職を点ではなく線で捉え、一連の転職学習を「捨てる・変わる・開かれる」のマインドセットで臨む事で、自らの力で転職を成功に導いていく事が推奨されている。予想不可能な困難と、それを乗り越える為に引き出される秘められた力が、同時に出現する「神の隠す手」を信じることが、より良い転職の一歩。 2021/06/23