ハーレクイン エメラルドの花嫁

著者名：レイ・マイケルズ【著】/多織美奈【訳】

ハーレクイン（2021/01発売）

• ISBN：9784596216113

内容説明

■きらびやかな指輪はいらない。この結婚は偽りだから。■イヴは高級宝石店を営む祖父から結婚相手としてデヴィッド・エリオットを紹介された。彼は国内有数の才能を持つジュエリー・デザイナーで、宝石店の後継者としてぴったりだという。瞳には金色の輝きがあり、自信にあふれて堂々としている。彼と結婚すれば祖父の店を守れるし、言い寄る男性もいなくなる。だから、この結婚話に賛成しよう。イヴはつとめて冷静にふるまい、結婚指輪には何の飾りもいらないと言った。するとデヴィッドはイヴをじっくり見つめて言い放った。「どこまでも功利主義ってわけか。この結婚と同じだな」イヴの張りつめた心は崩れそうになり、震えを抑えられなかった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[麻琴]

高級宝石店を経営する祖父が見込んだ才能あるジュエリー・デザイナーのヒーローと契約結婚をすることになって…という話。ヒロイン、めんどくさい女だった。自分から条件つけて名前だけの結婚言い出したくせに、元恋人に出くわしたら自分の面子を守るためにキスを要求したり滅茶苦茶。契約結婚だから関係ないはずなのに嫉妬深いし勝手に誤解して結論出そうとするし。ほんと厄介。ヒーローはとても真面目で好感持てたけど、ヒロインには妻子持ちの元恋人みたいなバカ男が似合いだと思う。☆3

2015/10/15

[きき]

妻子持ちにカモにされる典型のようなヒロインだった。女子店員でさえトラビスのことをクズ呼ばわりなのにヒロインだけが人を見る目が無いってどんだけ世間知らずなの。ヒーローは良い人

2016/05/10

[月]

★★★☆☆

2020/01/18