ハーレクイン 脅迫結婚

著者名：ペニー・ジョーダン【著】/高木晶子【訳】

ハーレクイン（2021/01発売）

• ISBN：9784596118448

内容説明

■本当はまだ彼を愛している。だから、彼のとんでもない提案に従うしかなかった。■イモジェンは十八歳の時、ドラッコと婚約した。十歳年上で、亡き父の右腕とも言われていたドラッコは、子供のころからイモジェンの憧れだった。すばらしい男性、そしてやっと実った初恋。彼女は幸せを感じていた。だが結婚式の日、義母がドラッコとのただならぬ関係をほのめかし、それを否定しようともしない彼に失望して、イモジェンは教会から走って逃げた。四年後、一度は放棄した父の遺産がどうしても必要になり、イモジェンは弁護士と連絡をとって故郷に帰ることにする。待ち合わせ場所に現れたのは――ドラッコだった。とまどうイモジェンにドラッコは言い放った。「君と僕はまだ婚姻関係にある。妻として、君にはぼくの子供を産んでもらう……」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mum0031]

妻イモジェンと、夫ドラッコ。 義母との不倫を疑い、結婚式場から逃げだしたイモジェン。 イモジェンが子供過ぎて、悪意のある嘘に翻弄される。 イモジェンには共感出来ず、ドラッコが気の毒。

2018/06/13

[くろうさぎ]

嫌な女だと分かってたはずなのに・・・・。そんな女の言う事を信じるなんて、、、

2010/09/08

[ちはや]

2003.4.12　★★★

[くろうさぎ]

義母がやな女と分かっていたはずなのに、、、ヒーローもちょっとずれてると思うな

2010/03/24

[me]

義母と夫ヒーローとの仲をずっと誤解し続けるヒロインと、自分は愛されてないむしろ嫌われていると勘違いしているヒーローのやり取りがどうにもまどろっこしくてイライラしてしまった。最初から手の内を明かしているので先が見えてしまいはらはらどきどき感がない。心にもない言葉を投げつけ皮肉をいうヒロインが素直じゃなくてこんな女性のどこがいいのかわからない。ヒロインが15才のときからもう結婚したいと思うヒーローも良く考えると気持ち悪い。いい人なんだけど。

2020/01/12