内容説明
■いつまでたっても〝ミス・ポンフリー〟彼はわたしを他人と思っているんだわ。■アラミンタ・ポンフリーは子供たちの施設で働きながら、学問に没頭する両親のために、家事を切り盛りしている。そんなある日、知人から思いがけない仕事が舞い込み、数週間オランダへ行くことになった。独身の医師がしばらく六歳の双子の甥を預かることになり、子供たちの世話係を探していたところへ、彼女が推薦されたのだ。ドクター・ファン・ダ・ブローというその医師は予想外に若くハンサムで、アラミンタはひと目で好意を抱いた。胸おどる外国生活、かわいらしい子供たちとの充実した日々。だが、アラミンタに対するドクターの態度はどこかよそよそしく、彼を愛しはじめたアラミンタは、人知れず苦しむ。彼の胸にも、愛が芽生えかけているとも知らずに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろうさぎ
3
古代ケルト族の研究に没頭している両親の元で家事･雑事をこなしていたヒロインが、ヒーローの双子の甥っ子たちのお世話をする為にオランダに同行することに・・・。ライバルも大して行動を起こしたりしませんし、ヒーローもそんなには策を弄したりしませんね・・・・。ただ、あんまり感情はださなくても、要所要所に駆けつけるヒーローだったわ！まぁ、、いつものことか・・・。2012/06/13
びわ
2
ヒロインにパサパサした中年男性とか言われちゃうヒーローって、いくらべティでもちょっといただけないわ…ライバル女との食事も時間の無駄だったとかさ(-_-;)まあ、ヒロインに惹かれるたびに否定してるヒーローは面白かったけど。ヒロインがねー、なんかうじうじしてるとゆうか、あんまり可愛いげがなかった…(--;)後半も詰め込んだ！って感じだったしなあ。2013/08/26
akiyuki_1717
1
ベティ―さんは毎回名前が違うだけで内容は３～４のストーリを繰り返してるよね。人気があるのはこの手のストーリーが好みなら、ブレが無いからかな。ベティ―さんの作品はロマンスというよりヒロインはひたすら忍耐と、多少の勘違い、ヒーローは仕事では優秀だけど、人間関係では自分の気持ちが分からず、ヒロインを傷つけるというワンパターンな苦労話だと思う。最後まで読んでもヒロインによかったねぇ～と思ってあげられないんだよね。結局は離婚しそうなカップルに思えるのです。2014/01/07
