内容説明
子どもに成長してほしい思いから、「はやくやりなさい」と叱ったり、あれこれ手出し口出しをすることはありませんか?
「子どもは大人が育てているもの」と思われがちですが、実は子どもには「自ら育つ力」があります。
大人はその「自ら育つ力」を信じ、子どもが自分で育っていこうとするのをサポートすることが大切なのです。
そのヒントがモンテッソーリ教育にある――。
本書では、0~6歳までの子育てをする中で抱くことの多いお悩みや疑問を例に挙げ、ケースごとに、子どもの「今」の姿、子どもの「心」に焦点を当てて、適切な対応法をわかりやすく解説します。
モンテッソーリ教育を子育ての場面でどのように落とし込めば良いのかが具体的にわかる1冊!
読み終える頃には子どものことがよくわかり、「もっと子育てを楽しめそう」と感じてもらえるはずです。
目次
第1章 0-6歳の子育てに「信じる」ことが大切な理由
第2章 イライラ&焦る! 育児でよくある悩みとその対応
第3章 日常生活の「できる」が増える親のかかわり方
第4章 人との関係や言葉遣いで気になること
第5章 その子の「育ちを助ける」子育てを
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おつまみ
39
子供は自分の力で育っていく。子育てにおいて大切なことは「子どもを尊重して信じる」とのことだけど、それが難しい。どうしても、親は自分の人生経験から育てるのだけど、それが妥当かどうかは分からない。信じることが大切になる。
じょうこ
11
実はタイトルに魅力を感じていなかったけれど、読んで大正解。親心を認めながらも、子どもが「自ら育つ」力を解き明かし、場面ごとの具体的な方法を紹介してくれる。イヤイヤ期、着替え、片付け、食事…等。それぞれ3つほどのポイントを上げ、落とし込んでくれる。が、ハウツーではなく、全てについて子どもの気持ち等、理由が書かれて納得。尊重、共感、褒めるでなく認める、が根底に流れるポイントかな。誰でも、その子にとって「今日がいちばん幼い日」。だから始めるのは遅くない。気に入ったフレーズです。2024/03/19
カッパ
11
最近、うまく行かないなと思うことがおおく、人と比べて落ち込んでました。ついつい息子にいいたくないような言葉をぶつけることも。反省しました。不安に思ってもすぐに言葉にせず。子供を信じる親になりたいと本を読み思いました。2023/07/15
ちから
11
その場しのぎで「今度買ってあげるからね〜」ってよく言ってしまうな。。約束とは何かをそこで学ぶらしい。守れそうにない約束はしないほうがいい そうです。2022/05/15
コジターレ
8
モンテッソーリ教育を家での子育てに取り入れる方法を具体的に説明した本。もう少し突っ込んだ説明がほしい箇所がいくつかあったが、入門書としては十分だろう。こういう子育ての本を社会人教育にどう活かそうかを最近考えているので、僕にとってはその面で参考になった。2024/01/13
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