リレーションシップ・バンキングの未来―ポストコロナ時代の地域金融

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リレーションシップ・バンキングの未来―ポストコロナ時代の地域金融

  • ISBN:9784322135732

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内容説明

「コロナなかりせば潰れない会社は、1社たりとも潰してはならない」
コロナ禍において都内の中小事業者を支援するために奔走し、全国をまたにかけて人の交流を進める新田氏と、地方銀行や信用金庫で社外取締役を務め、リレバンの本質と重要性を唱え続けてきた多胡氏による対談の記録!

地域金融機関のパーパス(存在意義)、持続可能性を真剣に考え、明るい未来をデザインするための一冊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

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地域金融機関の存在意義 コロナ禍から地方を立て直すー地方創生へのヒント:リレバンで重視すべきは社会性 地域金融機関がとるべきリスク:市場運用と貸倒リスク ヒューマン・キャピタルとリレーションシップ・キャピタル:絆/共感が再生の原動力・ノルマ→ヒューマンキャピタルを棄損 地元への投資・還元の重要性 金融機関がつぶれる←地域から見放される リテラシー 育てる金融 地域金融機関の持続可能性ー社会的金融の強化 地域金融機関は職員・組織とどう向き合う:職員の成長・幸せの金融機関・組織としてのあり方・採用難/職員離職2021/01/30

う みの

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「ポストコロナ時代の地域金融」というサブタイトルがついているが、特に目新しいものはない。従来の多胡さんの主張が、コロナでますます実現すべきものとなった、という程度。無論、地域金融にとってリレバンの推進は重要課題であるが、本書は「ポストコロナ」を謳っていても特段の新機軸があるわけではない。2021/02/20

Takateru Imazu

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リレーションシップ・バンキングの未来―ポストコロナ時代の地域金融 著:新田 信行、 多胡 秀人 コロナ危機からの影響はリーマン・ショックなど過去の危機時とは比べものにならないほど広範かつ深刻なものであり、コロナ危機から経済が立ち上がるには、非常に長い時間がかかることを覚悟する必要がある。 リレバンにより自分たちの存在意義を明示できる地域金融機関にとって、この危機はとらえ方によってはチャンスであるとさえ考えられる。環境の激変をチャンスにするためには、変化に適応していくことが求められる。「連帯・協調」 2021/01/03

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