行動の品質

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¥1,760
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行動の品質

  • 著者名:伊藤健太
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • フォレスト出版(2021/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866801162

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内容説明

■とりあえずやればいいってもんじゃない。

成果につながる行動、つながらない行動
ダボス会議U33日本代表で、
1万人以上の起業支援をしてきた著者が教える、
行動の品質を高める思考法&実践法をまとめた1冊が
ついに登場です。

ビジネスパーソンの必須スキルとも言うべき「行動力」。
行動力がその結果を大きく左右することは、
誰もが認めるところでしょう。

■「行動」というと、
大きく分けて 
「量」「スピード」「質」
で論じられるケースが多いものです。

今までにも、これら3つを比較しながら、
「どれが一番大切か? 重要か?」という命題に対して、
それぞれの専門家が自分の知見や経験を基に、
それぞれの主張を繰り広げてきました。

「行動はやっぱり量でしょ。
大量行動で結果がついてくるものだ」
「まずはやってみよう。『すぐやる』が大事。
見切り発車の勢いで、やりながら修正していけばいいんだから」
「ある程度、プランを立ててからじゃないと。
とんちんかんなことになったら意味ないでしょ。やっぱり質でしょ」

いずれも正しいような気がしてきます。
果たして、結果を出す人は、
行動の「量」「スピード」「質」の
どれを重要視しているのか?

この命題に対して、
あらためて真っ向から論じて、
徹底的に成果につながる行動の
思考法と実践法と説き明かしたのが本書です。

■著者は、
「起業家」という、
ある意味で一番リスクをとってチャレンジしている人を、
10年間で1万人以上支援してきた人物。
また、世界経済フォーラムU33日本代表として、
世界のトップビジネスパーソンと渡り歩いてきました。

同じ時間、同じ条件でやっているのに、
同じ人間にもかかわらず、
成果に対して大きな差がつくのか?

それは、
「学力」でも「スキル」でも
「お金(資金力)」でも「前職での経験」でも
「地域や業種」でも「運」でもなく、

「行動の品質」にあった――。

著者の豊富な経験と知恵や知識から見いだした
行動の品質を高める思考法&実践法を
具体的な事例を交えながら徹底解説します。

■本書の内容
はじめに
第1章 「行動の品質」を高める前に必要なこと
◎「ピンチはチャンス」と、実際に思える人の思考回路
◎自転車に乗るまで100回転ぶことは、成功か? 失敗か?──マインドセットで、結果の評価の仕方が変わる
◎失敗は、転ばないこと
など

第2章 「行動の品質」を高める3つのポイント
◎マインドセット=「行動の品質」を大切にする
◎「行動の品質」を高める3つのポイント
など

第3章 「行動の品質」を育む方法
◎目的が変われば、マインドセットは変わる
◎PDCAサイクルの「累積回転数」を、毎日の最重要目標にする
◎目の前の目標を目的化してはいけない
など

第4章 「行動の品質」を高める 【超実践編】
◎成果が出ない人は、お金を払って学ぶ、成果を出す人は、お金をもらって学ぶ
◎自分ではできないこと、不足していることが会社や人には必ずある
◎相手を喜ばせるためのアイデア
など
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

14
コンサルティングを営む著者が、仕事の結果の品質を高めるための考え方を綴った本。失敗は必要であるという指摘は印象的。行動を起こしてそこから学ぶということが重要。努力しなくても達成できる術があるならそちらを取るべきという見方は、結果を出すことを最優先にするために重要な視点と感じた。なんとなくの努力を続けるのではなく、目的を達するためにどうすればよいかに力を注ぐことが大切。成果を出せない人ほど選択肢を1つに絞りがちという見方は確かにと思う。1つの方法に拘らず多角的に目的達成のための方法を考えることが肝要。2023/10/13

GX

7
平手友梨奈の言葉。「最終的にあるゴールや目的をちゃんと把握してからじゃないと私はやれないです」。何が「最少のエネルギー」で、何が「最大にして最高の成果」なのかは、「最終的なゴール目的」が何のかを「ちゃんと把握」しないと、分からないですよね。きっと複数の選択肢を考えて、シミュレーションをして、どの選択肢が、もっとも「最少のエネルギーで、最大、最高の成果」に近いのか、評価する。その結果をPDCAで、検証する、と言うことなのでしょね。2021/05/26

わたなべたけし

6
仕事としてやる以上、いかに最大のパフォーマンスを出すか? この点を発想のスタート地点にし、本書で言う「品質」をより高めていくことを進めていきたい。 一方でこうした心がけに加えて、日ごろの人との接し方についても言及されていたが、色々と反省させられた。 一期一会であることをよく認識し、本書で言う「win-win-win」の関係構築を今後は心掛ける。 真の意味で問題解決するためには、問題設定が最も重要とあった。 ここは正に真理とも言える内容であり、より物事を深く考え、本質を見定めるスキルを高めていく。2021/08/28

みたきな

5
最小の努力で最大の成果を出すために必要なこと。 それが行動の品質なのだと思う。 行動の品質を上げるための3つの意識は実践していきたい。 行動の品質の大枠を話してくれるかと思いきや意外と役に立つ小技が多いなあという印象。2021/01/17

Makoto Kikuchi

2
戦略的学習力を身につける。これまでの解決策=正解が変わっていく。という点に共感しました。 だから、いくつになっても、どんな立場になっても、学ぶことを止めてはいけないのですね。2021/05/04

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