内容説明
ラヴェナムとトゥリーゲイト。かつて一つだった両国が分かれたのは六百年前。習慣として百年に一度、王族同士が婚姻を結ぶ。今、遠路遙々輿入れにやってきたのは、ラヴェナムの王女キャシー。お相手は十五歳のアデルバート。キャシーにとって彼の第一印象は最悪だった。そんな彼女の生活を救ったのが、図書館でみつけた一冊の本――中表紙には「Witch’s Memorandoms」と記されていた。※イラストは収録されていません。
目次
Prologue
第一楽章 ここで逢ったが、約百年目
間奏
第二楽章 鳴らせ、百年に一度のファンファーレ
Epilogue
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cgatocairb
1
蔵書整理していて久しぶりに再読。陰謀がある訳でも、事件がある訳でもないが、主人公のやり取りが微笑ましく、前向きなところが好感。やはり続きが読みたい。2013/06/08
こま
0
癇癪持ちな姫が根暗な王子に嫁ぐ為に異国へやってきて自分の居場所を探す話。 面白かったけどさあ続くよ!って終わり方なのに続いてないのが空しい。まあ続いてないのも納得な薄さ。嫌みのない話で読後感は悪くないんだけど、読んでから数日で細部が思い出せない。 2014/01/10
Theodore
0
百合とはちょっと違うけど、女性同士のやり取りが素晴らしい一冊。主人公と筆頭侍女の主従関係もいいし、エリザベート様との嫁姑のやり取りもまた素敵。不覚にもエリザベートが主人公にキスしたシーンで萌えてしまった。 2010/08/02
雨蛙
0
話はありがちな感じだけど、姫の名前ボケな掛け合いはおもしろかった。2009/06/14
pomme
0
☆2009/05/27
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