内容説明
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SDGsと聞いて、その内容がどのようなものかピンとこない方もいるかもしれません。本書ではSDGsの17目標、および169ターゲットについて、立案された歴史背景や経緯に触れながら、これらを達成することにより未来がどのように変わっていくかを解説していきます。本書のために作成した169ターゲットの日本語訳も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsuko
16
今この言葉については少しは知っておかなければと思い手に取る。ここ1、2年で急にテレビでもよく耳にするようになったと思っていたが、有識者団体は1972年の国連人間環境会議で報告書「成長の限界」を発表、50年前から警鐘を鳴らしていたことを知る。環境保全、社会開発、防災減災、ビジネス、教育、人類共通の目標の視点からの目標設定。「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」というと壮大過ぎて身近に感じられないが、多摩市愛和小学校の菜園教育の例等を知ると、できることから始める意義を感じる。2022/08/14
やま
13
友人から勧められた本。少し前に読んだSDGs基礎は何となく胡散臭いというかアリバイ作りのような本だったので、ちょっとSDGsから一歩離れたい気分になった。こちらは17のゴールとターゲットの意味とその具体的な方法について示してある。それぞれのゴールに関連した数値も書かれているので、全体把握がしやすい。◇また、身近な例がそれぞれにある。お茶の間にSDGsには最近映画でも話題のさかなくんも出てくる。きれいごとで勝負するという章をあえて作るところにも意欲を感じる。図も写真も多いので読みやすいように感じる。→2022/09/10
a
3
斜め読み。絵や図が多く、文章の大事なところに色が付いてるので、視覚的に読みやすい。SDGSって途方もなく遠い目標って感じがしてたけど、色んな取り組みが紹介されてて、ちょっとずつやれることをやって、目標の達成に近づくしかないと思った。2021/04/14
Jacard
3
「持続可能な開発」は環境問題の言葉で、SDGsはそれに目標が付いただけ、と思っていた。知らない間に随分発展していたもんだ。未来の為に、もっと広い領域の問題を、共通の土俵で共有しようというのか。よく考えられている。今の自分にどう結びつくのか考えられた。/今まであった「環境問題」という課題が、17の目標の内の一つになって、埋もれてしまったようにも思える。/立派な目標を如何に「他人事」じゃなくて「自分事」にさせるか。世論を作れる博報堂という組織はスゴイなとも思った。2021/03/28
読生
3
https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/48163689732021/02/21
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