生命倫理学とは何か - 入門から最先端へ

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生命倫理学とは何か - 入門から最先端へ

  • ISBN:9784326102556

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内容説明

分野の草創期から活躍する世界的権威が、生命倫理学について知らない人のためにわかりやすく書き下ろした入門書。生命倫理学の骨格をなす道徳理論から臨床倫理、研究倫理、公衆衛生倫理までをバランスよく解説し、再生医療など最新のトピックも幅広く網羅。ジレンマが生じる場面の具体例の考察を通して、読者が自ら考える力を育む。

目次

日本語版への序文
まえがき

第1章 生命倫理学とは何か?
 1 生命倫理学って何?
 2 歴史
 3 法律があればそれでいい?
 4 方法
 5 応用
 6 本書の使い方
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第2章 道徳理論
 1 はじめに
 2 結果を計算する
 3 義務を果たす
 4 善人になること──徳倫理学
 5 兄弟愛と姉妹愛──コミュニタリアニズム
 6 自由に生きるかさもなくば死を──リバタリアニズム
 7 バランスをとる──医療倫理の四原則
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第3章 多様な視点
 1 はじめに
 2 ジェンダーをめぐる課題──フェミニズムのアプローチ
 3 ケアするかしないか、それが問題だ
 4 文化と宗教
 5 結論
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第4章 臨床倫理
 1 はじめに
 2 医療者‐患者関係──患者は欺かれているのか?
 3 生まれる前の生命
 4 臓器移植と再生医療
 5 メンタルヘルス
 6 終末期──人生の終わり
 7 死のあとで
 8 結論
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第5章 研究
 1 はじめに
 2 研究倫理
 3 リサーチ・インテグリティ
 4 研究と未来
 5 結論
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第6章 正義
 1 はじめに
 2 公衆衛生倫理
 3 アクセスの公平性と医療のパラドックス
 4 健康に関するグローバルな不平等
 5 人類の生存
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付録
用語集
文献一覧
訳者解説
訳者あとがき
人名索引
事項索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーシャ

2
生命倫理学の世界的な権威が広範なテーマをコンパクトに解説した入門書。少し道徳理論の説明が微妙だったり、事実認識が誤っているのではないかという箇所もありましたが、公衆衛生倫理など近年重要になっている分野についても解説されています。現在の生命倫理学で何が問題になっていることを知るうえで役立つ本であることには違いありません。2017/03/02

たろーたん

1
道徳哲学・倫理学を体系化しているのが分かりやすくて良かった。まず規範倫理学と非規範倫理学で分けられ、非規範倫理学ではメタ倫理学や記述倫理学(人類学、歴史学、社会学、心理学)が入れられる。規範倫理学では、行為に関する理論と特に関する理論、その他で分けられ、行為に関する理論では帰結主義→功利主義、義務論→カントの理論に分けられ、特に関する理論は徳倫理学、その他ではコミュニタリアニズム、リバタリアニズム、フェミニズムやケアの倫理が入ってくる。生命倫理学を体系化して覚える時に使おう。2023/09/21

Schuhschnabel

1
著者はシンガポール国立大学生命・医療倫理センターセンター長。道徳理論を先に(雰囲気だけ)説明して、そのあと事例検討をするスタイル。公衆衛生倫理の章があるのがいい。『入門・医療倫理Ⅰ』(改訂版の方はまだ読んでいませんが)とあわせて読むと理解が深まると思います。2017/04/03

こずえ

0
医学生というか一般教養で生命倫理やる人むけ

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