情報法のリーガル・マインド

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情報法のリーガル・マインド

  • 著者名:林紘一郎
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  • 勁草書房(2021/01発売)
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  • ISBN:9784326403349

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内容説明

「営業秘密は知的財産としてではなく、秘密として管理すべき」「ヒトがデータを所有するのではなく、データがヒトと帰属関係を持つに過ぎない。あくまでもデータが主体」「情報流通の不可逆性を前提にすれば、差止と削除命令など手続的な正義実現の重要性が増す」など、情報法に特有の法的現象を摘出したリーガル・マインドを提示する。

目次

まえがき

第1章 情報の特質と法のあり方
 1 情報法の非連続とレイヤ構造
 2 主体と客体の新しい見方
 3 情報の不確定性
 4 情報法の3つのレイヤ
 5 自己責任原則から手続的正義まで
 6 インターネットの特性と法

第2章 法的規律の対象としての情報:有体物アナロジーの工夫と転回
 1 「情報の自由な流通」と「公正な利用」原則
 2 知的財産(情報財)の保護と著作権の代表性
 3 秘密情報の保護と管理責任
 4 個人データの保護とプライバシーの保護
 5 「自由な流通」が禁止あるいは制約される情報
 6 有体物アナロジーの工夫と転回

第3章 品質の表示と責任:情報による品質保証の可能性と限界
 1 品質保証
 2 表示の偽装と法的対応
 3 品質表示の同意と第三者認証
 4 法人の意思表示と責任
 5 情報管理の手続的保証

第4章 情報法の将来:情報によって法律行為を規律する
 1 参照モデルとしての「信任」関係
 2 「誤りやすい個人」と信頼関係
 3 関係としての権利
 4 IDの不可欠性とヒトと機械の関係
 5 情報によって法律行為を規律する

引用文献
索引

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