メリッサ<br> 共に笑い合えるその日まで ―孤独な騎士は最愛を知る―

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メリッサ
共に笑い合えるその日まで ―孤独な騎士は最愛を知る―

  • ISBN:9784758093132

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内容説明

妖魔に襲われたところを助けてくれた命の恩人、聖騎士のウォルドに憧れと恋心を抱くノスリ。娼婦のふりをしウォルドと身体を重ねた彼女は、その一度きりの関係で彼の子供を授かる。ひっそりと町を離れ、子供との穏やかな時を過ごしていたある日、ノスリのもとに偶然ウォルドが現れて――。孤独な二人が家族となって愛を知る、ファンタジックラブストーリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

25
両親に捨てられた過去を持つ二人が、子供が出来たのを期に寄り添っていく話。きっかけはウォルドに命を救われたノスリが娼婦のフリをしたからだけど、母になると強いなとも思わされた。家族の愛に餓えてるけれど、だからと簡単に靡かないからそのじれじれは良かったな。お互い言葉も足りたいのもあるけれど。最後は強引なハッピーエンドに感じなくもないけど、楽しかった。2023/05/22

サラン

13
★4.5 読み終わって又再読した。聖騎士ウォルドに助けられその姿に憧れたノスリが一夜だけでもと縋って、子供を身籠り5年後、親子2人で慎ましく暮らしている所にウォルドが現れて‥ノスリを手酷く扱ったウォルドだけど、外見だけで好きになられて縋られて彼の気持ちを考えるとあの冷たい態度も仕方ないと思う。でも息子に出会った後のウォルドは良かった。過去の自分の言動を反省してひたすら頑張った!むしろ女の方がシビアよね。子供を授かった事は感謝してるけど今はウォルドを必要としないもの。でも人への関心のなかったウォルドの→2021/02/03

黒ごま

12
再読2023/12/28

1
Kindle2021/05/26

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