内容説明
ある日突然めまいに襲われ、訪れた「漢方薬局」。ここから漢方薬を飲むだけでは終わらない、我慢と忍耐の暮らしが始まる。お菓子禁止、体を冷やさない、水分を摂りすぎない、趣味は一日ひとつなど、約6年にわたる体質と意識改善の様子を丁寧に綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃとら
71
不調を感じた、群さんが漢方薬局に通い、リンパマッサージを続けるお話。体を冷やすことが大敵で、スイーツも体を冷やす。水分が溜まりやすい体質で、よく言う熱中症予防、1日2リットルは人にとっては害になると。漢方薬には不思議な物が沢山あるのだなと。漢方学を勉強されている先生に、自分の干支の肉は食べてはいけないと言われた。漢方薬の不思議満載の本でした。2022/04/20
yomineko@ヴィタリにゃん
70
物凄い濃い内容で読むのに時間がかかった。西洋医学と違い漢方は体全体を診る。群さんは水分過多な体質で甘い物大好き!で体に不調を来すがこの魔法使いみたいな漢方薬局の先生のお陰でどんどん良くなって行く。漢方はとても高価なイメージだけどこの漢方薬局がどこなのか気になる!食の崩壊著しい昨今、不調を訴える患者が引きも切らない。薬は飲みたくないけど先生のマッサージが本当に気持ちよさそう😊2023/06/03
syaori
66
50も半ばになって軽い不調を自覚した作者が漢方薬局に駆け込んで体質改善してゆく様子を綴ったエッセイ。語られるのは、若い頃は多少暴食したり無理したりしても「何とか修復できたが、そうは出来ない年齢になったのだ」ということで、大好きな甘いものを悶えながら我慢したり、しかし甘いものが食べたいときは一日くらいと思いつつ、それが毎日にならないよう辛抱したりと、老化していく体に応じて食事をはじめとした生活習慣をゆるゆる改善をする様子が東洋医学の知識を交えつつやはりゆるゆる綴られて、身につまされながらも楽しく読みました。2024/05/24
扉のこちら側
60
2018年341冊め。最近氷菓を毎日食べるようになってしまったので反省である。漢方で著者の体質と体重・体型が激変していく様子がすごい。水分が溜まっている自覚はあるので、まずは食生活から見直していこうと思う。2018/07/18
涼
58
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/02/post-473db7.html こういう漢方薬局に出会ったことが、幸せだったと思います。2023/02/13
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