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内容説明
プロレスを救った二人の天才の軌跡
総合格闘技の台頭で、アントニオ猪木が主導した路線は頓挫した。プロレス界を救うべく立ち上がった二人の天才が歩んだイバラの道。
※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
17
2人とも昔から好きな選手です。 中邑真輔がWWEで大成功を収めるとは2011年には思いもしなかったですね。2021/06/05
緋莢
13
新日本プロレスでデビューした棚橋弘至と中邑真輔。彼らは2000年代前半、格闘技ブームとアントニオ猪木の過剰な介入で混迷し、人気が低迷した新日本プロレスの中で、“プロレス復権”を目指し、それぞれの方法で戦いを続けます。そんな2人の姿を、当人と周りの人々へのインタビューから 書いていきます。新日本プロレスの創始者・アントニオ猪木の“ストロングスタイル”を否定し、チャンピオンになった後、自ら積極的にプロモーションを行い、「まず自分を好きになってもらおう」と、新しいファン獲得のために動く棚橋(続く2021/06/10
ぷにすけ
13
ちょうど2004年頃のDVDを整理していたところにタイムリーな文庫本でした。内容的に言えば、関係者の色々な発言から、客観的に作者が見て自分の意見を組み上げていく内容。まぁ、人ってその時々で発言内容が変わったりしますので、この手法はある意味正しいかも・・・。といっても棚橋選手も中邑選手もインタビュー等の気に入らない質問に「なんだとー!」などと言うような人ではないので、生のインタビューももう少し聞きたかったかも!掲載されてる内容の試合はほぼ録画されてあったので、じっくり楽しませていただきました。2021/01/26
マサトシ
9
この2人がいなければ今の自分はいない。そう読み終えた後にしみじみと思った。本当にありがとう。2021/02/05
Mark X Japan
8
2人のレスラーが,異なる境遇やポジションから,新日本プロレスの復活へ。土下座外交やノアと交流していた頃から比べると隔世の感があります。あの頃は,まさに貧すれば鈍するでしたね。猪木があそこまで,掻き回して駄目にしていたのにも驚きました。ノアの再浮上はあるんですかね。☆:4.52021/01/18
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