今夜は車内でおやすみなさい。（１）

著者名：小田原ドラゴン【著】

講談社（2021/01発売）

• ISBN：9784065220146

内容説明

売れない漫画家・シャーク小笠原（50歳）。仕事も減り、女性との出会いも減った今日この頃。お先真っ暗な将来から逃げるかのように車で遠出をしてみたら、意外ととっても楽しかった！　映えない！　キラキラしない！　でも、自由と浪漫は売るほどある、前代未聞のセミドキュメンタリー車中泊漫画第1巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[祐樹一依]

【○】まるでアンチゆるキャン。映えないー。

2022/03/19

[ネタバレ：トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち]

あれ……車中泊ってこんなんだっけ……？　昨日、職場のおっさんたちが車中泊してーな〜と盛り上がってたのとAmazonおすすめで出てきたので買いましたが、さえないおっさんエッセイとして面白い！　「ふと入り込んでくる嫌な思い出」

2021/09/27

[すけんこ]

20代女子からの単刀直入な感想なのですが、モテない男の人ってこんなにつらいんですか？いや、つらいんですね。（だからと言って知ったことではないのですが…）おもしろかったです。続きが気になる。ヤンマガ編集部のやり取りもいい。

2022/03/19

[CEJZ_]

2021年1月刊。車中泊はブームなのだろうか。TVでも車中泊やキャンピングカーの特集をよく見るように思う。こちらは貧相な車中泊トライのマンガ。1巻は思いきって軽貨物のN-VANを新車購入して、出かけてゆく段階。東京都には道の駅が一ヶ所しかないということを知った。

2021/06/20

[マサトク]

車中泊マンガ。この、ローファイな味わいは変わらないなあ。でも、車中泊を「ただ、車で移動して寝る」ということと捉え直すと、このローファイ感が活きてくる。何もないけど、それでも車という移動手段と寝床があれば生きられる。その感覚が良いなあ。ほんの少しには自由だし、ほんの少しには救いでもある。

2021/05/19