ポプラ文庫<br> スクールポリス

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ポプラ文庫
スクールポリス

  • 著者名:佐々木充郭【著】/uki【イラスト】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • ポプラ社(2020/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591151075

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内容説明

“警察が治安を守り、教師を教育に専念させる”ため設立された学校内警察制度。アメリカや韓国に次ぎ、日本初のスクールポリス・嶋田隆平が赤嶺中学にやってきた。嶋田は独自の職務理念を貫き、波乱を巻き起こしながら、セクハラ・授業妨害・ネットへの晒し行為・ストーカー……生徒や教師たちの間に潜んでいた問題を次々と暴き出して――。息つく間もない展開で感涙のラストまで駆け抜ける、極上のエンターテインメント小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょん

11
学校内警察っていう設定は面白いと思ったけれど、中学生たちはともかく、大人世代にも魅力的な人物がいなくて主役たちも子供っぽ過ぎて疲れた感じ。次は読まないかな。2016/09/24

けいちゃっぷ

10
なんとなくドタバタかと思って購入したら、シリアスなようなそうでもないような。 でも残念ながら記憶には残らない。 学校に警官を配置するスクールポリス制度を導入した中学校という着眼はいいし、教育と正義についても少しは考えさせられるが、後半は話が異次元へ行ってしまったような気分。 正義を真摯に問いかけるなら、最初の「事件」の影響などを地味に考察した方がいいんじゃないかな。 325ページ 2018/03/29

たにやん

7
学校内警察制度を試験的に導入し、その有効性を検証する為に日本初のスクールポリスが配属された中学校の物語。スクールポリス・島田巡査の配属により今まで表に出てこなかった様々な問題が露見していくことに。話の展開はエンタメ小説っぽくドタバタ感があり面白かった。小説をきっかけにスクールポリスという制度を初めて知りました。授業中に騒いだ生徒を”公務執行妨害”で逮捕したシーンはけっこう衝撃を受けた。後書きにて、すでに次巻を出す構想があるみたいなので楽しみです。2016/09/22

シアン

6
学校内に警察官を配置する制度を描いた作品。エンターテインメントとあるように、終始コメディタッチに描かれている。あまり現実味はないけれど、問題提起としてはいいのかも。深夜帯のドラマでありそうな感じ。2016/11/17

しぇん

6
学校に警察が常駐するようなテストケースを行う物語、マスコミや保護者が騒ぐ等何となくありそうな流れが見えて面白かったです。でも教師側の保守層の反発はもっと強いんじゃないかな?等と思ったりも。2016/09/04

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