内容説明
■「イギリス VS.フランス VS.ドイツ」で知る世界史
EU牽引役・イギリスはなぜ離脱したのか? 民族移動、宗教対立、国民国家、帝国主義、資本主義、世界大戦、民主主義、欧州統合……。
世界の諸問題の「根源」がこの1冊でわかるポストコロナ時代に日本人必読の新教養。
[目次]
1.中世から近世へ
2.近世から近代へ
3.近代
4.20世紀の二つの戦争
5.凋落と統合の冷戦時代
6.苦悶するEUの時代
<著者略歴>
関 眞興(せき・しんこう)
1944年、三重県生まれ。歴史作家・研究家。東京大学文学部卒業後、駿台予備校世界史講師を経て、著述家となる。『学習漫画 世界の歴史』『学習漫画 中国の歴史』シリーズ(以上、集英社)の構成を手がけたほか、著書に『読むだけ世界史 古代~近世』『読むだけ世界史近現代』(以上、学習研究社)、『総図解 よくわかる世界の紛争・内乱』『さかのぼり世界史』(以上、新人物往来社)、『30の戦いから読む世界史』『キリスト教からよむ世界史』(以上、日経ビジネス人文庫)、『19世紀問題 近代のはじまりを再考する』(PHP研究所)、『世界史の流れをつかむ技術』(洋泉社)など多数。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『世界史を突き動かした英仏独三国志―対立と協調の欧州500年史』(2020年12月15日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かわかみ
8
新たな知見を提示する本ではないが、西洋史を英仏独の三国に焦点をあてて整理しなおした啓発書。著者は予備校の先生を経て著述家になった方らしい。そのせいか文章は少々教科書的で読みやすいとは言えなかったが、時代が近代から現代に至ると正に現代史を理解する基本的な教養とも言うべき内容で有益だった。また、清教徒革命やフランス革命に深入りしていないが、欧州での戦争が国の財政を逼迫させ、増税への試みが革命を誘発した側面を理解できる。翻って江戸幕府が長期政権だったのも対外戦争がなかったことが大きな要因なのだろう。2024/11/22
pettyori1
7
歴史苦手な私がすっごく時間かけて頑張って読んだ本。 16世紀から現代まで500年ほどの英仏独の歴史を、それぞれの関係性を含めてだいぶ駆け足で説明していますが、戦後からここ最近の世界情勢にもしっかり触れていて勉強になりました。 余談ですが、エロイカより愛を込めて、エル・アルコン、アルカサルなど青池保子先生の漫画がすごく好きなんですが、それぞれの作品で描かれている時代背景と出来事など理解が深まり、点と点が線でつながった気がします。改めて読み直し楽しみたい。2022/04/04
ひろこ
2
読み終わりました。3週間かかりました。カール大帝からコロナ禍までの歴史です。英仏独を中心とした世界史でした。使われている言葉は平易ですが、事象がいろいろあって読み進めるのに時間がかかりました。それだけ情報量が多いと思いました。本節とは外れますが、たまに出てくる「日本」がよかったです。2026/04/22
くらーく
2
ごちゃごちゃ、ぐちゃぐちゃのヨーロッパの主要3国。現在世界の負の面を演出した3国かもしれないね。それでいて、かつては3大国だったのに、今では米中露を育てて、自分たちは小3国として、協調?しあうなんてね。 極東から見れば、何でかねえぇ、と思うけど、逆に欧州からみれば、東アジアも同様なのだろうな。 ただね、なんとか〇世って言うのはね、何とかならんのかと。世襲だから仕方ない面があるけどさ。だけど、東アジアは聞かないね。明朝、清朝でも、無いよね?2025/07/11
akiakki
2
欧州史として近世どころかつい先日の英のEU離脱まで記載してあるのは珍しい。英仏独に着目して16世紀からの流れを解説してるが、全体的に平坦な流れで出来事に対する掘り下げや前後関係の繋がりなどは述べられていないので学びは少ない。例えば冷戦時代は「ヨーロッパ冷戦史」の方がはるかに詳しく英仏独のことが解説されていた。2021/10/01
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