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内容説明
主に都内のミシュラン星付きの一流料理店のみで扱われているラグジュアリービール「ROCOCO Tokyo WHITE」。このビールは、アメリカのビジネススクール卒業生の若林社長とMBA卒業生で友人のアメリカ人、カナダ人の3人がそれぞれ投資銀行や消費財メーカーなど大企業での“いち会社員”のキャリアを捨てて立ち上げたベンチャーです。なぜ、高級店で飲むビールが存在しないのだろう?という視点の元、綿密なマーケティングと、実直な営業という当たり前を実践することで、難攻不落ともいえる数多のミシュラン星付き店への納品を、たった3人で成功させた、そのストーリーを若林社長自らが綴っています。
“特別な瞬間”を追い求める全ての人に読んでいただきたい、新しいビジネス書となる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
27
日本を変える、というのはさすがに大袈裟ながら、日本のハレの食事のシーンを変えたビール、と言っても過言でないなと感じた。 1本2,000円な上、ミシュラン星付きのレストランでしか提供しないので、お目にかかる機会があるかは微妙だが、一度は飲んでみたい。2021/10/15
えんど
7
国内外300種類以上のビールを飲んでるビール好きだけどロココビールは知らなかった。なぜか。高級レストラン専用なのでBarでIPA飲んでる自分は知らなかったと納得した。しかし課題を見つけて戦略をつめていくのがリスペクト。まだまだニッチでブルーオーシャンな市場ってあるんだなと思った。2021/02/07
ねも
5
先日の販促EXPOで著者のセミナーを聞いたので興味が湧いて読んでみました。たしかにラグジュアリービールって今までに無かったし無いのが当たり前だから誰も気づかなかった。自分はビールが飲めないけどロココビールは飲んでみたいと思った!2022/04/09
ココアにんにく
3
ファインダイニング(恥ずかしながら初めて知った言葉)での乾杯は定番シャンパンじゃなくビールが飲みたい!しかしそれに見合ったラグジュアリーなビールがない。誰かが作ってくれるのを待つのではなく「ないなら自分で作ろう!」という話は最初からドラマチックでした。商品作りにお店の人などが試飲を通して参加しているのが面白い。本書に登場のエスキス若林英司さん出演の「あてなよる」は大好きな番組。NHKなので商品名は出ませんが特徴的なラベルは記憶に残ってます。調べるとECで販売していた。欲を言えばお店で料理と合わせてみたい2023/03/09
山口 公大
2
ロココの成り立ちやこだわりがわかる本。ブランドを作って美味しいものを作る人は多いけど、高級店を練り歩いて、意見をもらって、巻き込みながら作り上げていく胆力が見習うところが多かった。2021/01/01