やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑

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やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑

  • 著者名:瀬尾一樹
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 大和書房(2020/12発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 375pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479393597

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内容説明

普段は身近すぎて見過ごしがちな、道ばたの植物の魅力を、Twitterで人気の著者が「やけに詳しく」紹介!

▼プロローグ (植物観察の魅力/街中の植物を探しに行こう!/この本の使い方)
▼場所ごと植物図鑑《コンクリートの隙間》 スミレ/ヒメムカシヨモギ/セイヨウタンポポ/コニシキソウ/ヨウシュヤマゴボウ/アカメガシワ/マンネングサの仲間/スベリヒユ/カニクサ/ナガミヒナゲシ/ユウゲショウ/アレチノギク/オオアレチノギク/ニラ/イヌホオズキの仲間/ダンドボロギク/アメリカオニアザミ/ツメクサ/ノミノツヅリ/オランダミミナグサ/イヌコハコベ/タカサゴユリ/オニタビラコ/ノゲシ/オニノゲシ/チチコグサ/チチコグサモドキ/ウラジロチチコグサ/タチチチコグサ/ツタバウンラン/マメグンバイナズナ/イヌガラシ/ハゼラン/エノキ/ヒメツルソバ/エノコログサ/スズメノカタビラ/メヒシバ/オヒシバ/コバンソウ/クサイ
▼コラム 街中推しポイント 街中の植物観察スポット/花の形には意味がある?/猫じゃらしを見分ける/不安定でスリリングな雑草という生き方/冬だからできる植物観察
▼場所ごと植物図鑑《植え込みの隙間》 ゴウシュウアリタソウ/スギナ/クワクサ/カラスビシャク/ツユクサ/ニワゼキショウ/ネジバナ/ハキダメギク/ホトケノザ/ヤハズエンドウ/ヨモギ/ワルナスビ/ヒメオドリコソウ/エノキグサ/ザクロソウ/イヌタデ/ハハコグサ/ノボロギク/カタバミ/オッタチカタバミ/ハコベ/トキワハゼ/コミカンソウ/ナガエコミカンソウ/ナズナ/ミチタネツケバナ/キュウリグサ/ホナガイヌビユ/コゴメガヤツリ/ケヤキ/トウネズミモチ/イヌワラビ
▼コラム 街中推しポイント 光を求めて姿を変える/ひそかに通じ合う菌と植物/変身して街中を生き抜く/虫と植物の深い関係
▼場所ごと植物図鑑《空き地・公園》 アレチヌスビトハギ/オオバコ/ヘラオオバコ/ムラサキカタバミ/ハマスゲ/アメリカフウロ/ヒナタイノコヅチ/オオイヌノフグリ/タチイヌノフグリ/ヤエムグラ/シソ/ハルジオン/ヒメジョオン/セイタカアワダチソウ/ブタナ/ギシギシの仲間/タケニグサ/ヤナギハナガサ/ヤセウツボ/シロツメクサ/クズ/マツバウンラン/メマツヨイグサ/ヤマグワ/ニワウルシ/キリ/メリケンカルカヤ
▼場所ごと植物図鑑《フェンス沿い》 ヤブガラシ/アオツヅラフジ/ツタ/ヒルガオ/ヘクソカズラ/ヤマノイモ/ノブドウ
▼場所ごと植物図鑑《暗くて湿った場所》 イノモトソウ/ヤブソテツの仲間/ノキシノブ/ホウライシダ/ノハカタカラクサ/チドメクサ/ドクダミ
▼コラム 街中推しポイント バッテリーで巧みに生きる街路樹/年輪を読み解く/無駄なく洗練された木のつくり/どこまでも楽しめる植物の世界
▼エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

79
定年退職した会社のアルバイトをすることになって、在職中より線路脇での待機時間が増えたせいか、前より雑草が気になる。むしりとられ、除草剤を撒かれて発生を阻害される雑草とひとくくりにされた身近な植物たちは、それでも毎年その線路脇に帰ってくる。スミレの紫につい見いってしまうことがあるし、名も知らぬ小さな小さな花はまるで緑を背景にした星粒のように心を和ませてくれる。この本で名前も知らなかった植物の名を知り、解説によってもたらされた知識に、一層興味を掻き立てられる思いがする。2022/02/16

seacalf

59
コンセプトがいい。コンクリートや植え込みの隙間、空き地・公園、フェンス沿いなど一見地道だが確かに存在している気になる身近な植物達を紹介している図鑑。雑草なんて言葉をつけて煙たがっているが、植物の立場からしたら人間によって無理矢理その生活スタイルにならざるを得なかったと言う方が正しいようだ。114種の植物紹介は特徴的な生態を簡潔に記しているので読みやすい。『身近な雑草の愉快な生きかた』と並行して読んだが、やはり写真だと圧倒的にわかりやすい。後半に少し樹木医らしい解説。次回は街路樹や雑木林編も作ってほしいな。2022/09/19

booklight

39
新宿南口から1時間ぐらいあるいて124種の草花が見つかる!色々な隙間に生え、その場所で一番優勢だったので生き残っている植物に、雑草、というはちょっと違うか。よくもまぁ手を変え品を変え生存競争を勝ち抜いているなぁと、進化の積み重ねの膨大な時間に呆然としてしまう。場所ごとに分けて丁寧にその特徴や生存戦略が書いてあり、読んでいると雑草というよりも特殊能力で生を謳歌していいるようにも思え、むしろ尊敬の目で見てしまう。そしてそういう場所でしか生きられないことも知り、たくましい、とみるのも一方的な見方とも知る。2023/08/14

hnzwd

22
道端に生えている野草を丁寧に説明してくれていてすごい。食べれるかも気になる所ですが、そこは自己責任か。2021/11/09

19
ツイッタで#オラ草が知りてぇのハッシュタグでひたすらコンクリ等の隙間に生える植物の名と豆知識をつぶやきつづけていた悟空さの本。しょっちゅう見るというか、しょっちゅう戦って抜きまくってる草の名前が分かると世界が変わるやつ。豆知識も豊富なんだけど、触るとねばねばしてるとかの触感についての記述があんましなかったのと、ナガミヒナゲシみたいな特定外来植物への記載がなかったのが気になるにはなった。花が赤いってアドだけで抜かれづらくなるよなあアレ。2024/07/20

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