入浴の質が睡眠を決める

著者名：小林麻利子

カンゼン（2020/12発売）

• ISBN：9784862555809

内容説明

【最新データと科学的エビデンスで証明】免疫力がアップ 体の不調が消える パフォーマンスが上がる

目次

【最新データと科学的エビデンスで証明】

免疫力がアップ 体の不調が消える パフォーマンスが上がる
翌朝から“目覚め”が変わる!

カンタンで最強の入浴習慣が睡眠効果を爆発的に高める
入浴方法を変えるだけで、睡眠効果が爆発的に高まる本当の理由とは――。

●小林式入浴法に驚きの声
「5分以内に眠れる」
「仕事の効率が上がった」
「寝起きのだるさがない」

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忙しい日常生活の中で「入浴」の優先順位を上げて、効果的な睡眠を

よい睡眠をとるために入浴は必要だと分かっているしお風呂も好き。
しかし、忙しくて入浴の時間がとれません――。

現代社会において、こう答える方は圧倒的に多いです。
一体何を意味しているのでしょうか。

私は、好き以上に、お風呂に入るメリットや重要性を本当の意味で理解いただけていないのではないか。
睡眠につながる対策として、入浴の優先順位は実は何よりも高いものなのに、それを教えてもらえる機会がなかったことが問題ではないか、と考えました。

入浴の質を高めることと、睡眠の質が高まる関係性や具体的な対策を理論的に伝え、優先順位が上がれば、
多くの方が抱えている睡眠課題を解決できるはずです。

ぜひ興味のあるところから読み進めていただき、
毎日健やかに生きていくためのヒントとなれば、とてもうれしく思います。

<入浴の質が睡眠を決める4つの理由>
理由1:深部体温を上げて、その後の急降下を作るから
理由2:末端と胴体部分の皮膚温の差を0に近づけるから
理由3:温熱作用、浮力作用により、副交感神経が優位になるから
理由4:視索前野の温度が上昇し、デルタ波が増えるから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アポロ]

だいたい良い入浴習慣出来てたみたい！入浴も睡眠大切だよな！良く寝て良く動いて良く食べる！

2021/02/10

[misaharu]

作者の方が科学的根拠に基づく美容健康法を指導するのを得意としているので、ひたすらデータや体内の生体反応などを書き綴っている。わかりやすい言葉、具体的な商品、道具の提案をして書いてくれているけど、知りたいのは入浴方法。入浴HOWTOに辿り着くまでにギブアップしそうになった。入浴方法は目新しいものはない。素晴らしかったのは入るタイミング毎の入浴方法のレクチャー。寝る前、１時間の場合、寝る直前の場合、就寝時間を過ぎた場合などに合わせて入る温度や洗髪、スキンケアの仕方を簡潔にまとめてある。ここだけで十分。

2021/01/14

[クロネ]

寝る前の入浴方法で、免疫力も上がるし、睡眠の質も良くなるので、そのためには規則正しい生活で体温の高低差を大きくして寝る前には副交感神経に切り替えて、正しい入浴方法と寝るタイミングで深部体温の下がった頃に寝ると良い。ということが延々と書かれていて、一体いつその正しい入浴方法とやらが出てくるんだ。。と思いながら読みました。とりあえず第2章、4章、5章を読めば入浴方法と睡眠方法は大体書かれています。その根拠となるメカニズムまで知りたい方は1章も読めばいいと思います。

2021/03/01

[pippibato]

入浴と睡眠。よく聞く組み合わせについてしっかり学べる一冊でした😌

2023/01/07

[トマティー]

色々な睡眠パターン、生活リズムに合わせた例が書いてあり実用的。

2023/07/22