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内容説明
単品管理を基礎としたセブン-イレブンの仕事術を、店舗現場の下積みから経営指導に携わるまでの体験に基づいて、物語風に解説。苦戦しても負けない戦い方、勝ち方が分かります。
(※本書は2009/5/9に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました)
岩本 浩治(いわもと こうじ)
・1961年、静岡県沼津市で遠洋漁業を営む船主の家に生まれる。
・1980年、高校卒業。家出に近い状況で故郷を出る。
・1984年、4年間の放浪生活を経て、秋葉原のソフトウェア開発会社に入社。システムエンジニアとして約5年半従事する。・1989年、自己啓発のために買ったセブン‐イレブンの情報システムに関する本がきっかけとなり、流通業界への転身を決意。(株)セブン‐イレブン・ジャパンに入社する。
・1996年、同社退社。「セブン‐イレブン的経営手法の伝導」を目的にコンサルタントとして独立。専門誌への執筆活動を開始する。
・1998年、(有)ライトスタッフ設立。以来、チェーンストア本部を中心に教育・指導・講演・講義を行い、現在に至る。
専門分野は、「単品管理の指導」と「スーパーバイジング部門の強化」の2つ。著書に「スーパーバイザー革命」「商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ」(ともに商業界刊)がある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sui
3
セブン本社社員の実態、考え方が実体験ベースで記載。仕事の仕方、相手への伝え方が参考になった。 ○グランドデザインを提示し、相手とその店のこれからのあるべき姿、問題の根本要因、改革案を共有化 ○仕事のかたち(構え、動き方、極限までパターン化された原理・原則)が出来ればどこにでも通用する。 ○ダメ出しする時は、根本原因は何で、解決方法を見つけ、まず行う手順まで考え抜いた上で、絶対の自信を持って行う。 ○指導する時は曖昧さを取り除く。具体的な商品名、数量、期限、誰がやるのかを相手に宣言させる。最後に念押しする。2018/08/08
静岡茶
2
セブンイレブンの実態をつかめる本。セブンイレブンの業態とは、加盟店の運営補助をしているコンサル企業だと書かれていて、確かに納得。データ分析してオーナーに指導したり、店員の不正を暴いたり、本部から人派遣したり、、。 バブル当時の物語のため、現在はナレッジがたまってここまで過酷なことはないと思いたい。しかしながら、加盟店は利益優先、本部は売上優先なのは今も同じであろうから、千差万別の加盟店オーナーとの折衝は、大変なんだろうな・・・ 「修羅場に挑戦し、結果を出す人ほど育つ」は素直に共感する。2019/02/22
Shuhei Kikuchi
2
勧められて即読んだ。感想としては率直にセブイレすごい!セブイレが日本一のコンビニ、世界最大のフランチャイズチェーンの理由が、少し理解出来た気がする。「変化の対応と基本の徹底」「単品管理による仮説と実施と検証」は特に印象的やった。商売は奥が深い…そんで、セブイレのOFCという仕事は、アルバイトのそれとは比較にならへん程の難しさ、責任の大きさ、しんどさ、やりがいなど本質的に全く違うと感じた。著者の実体験を基にしたフィクションやから多少は盛ってるかもしらんけど…非常に参考になった。他の本も読んでみようと思う。2013/04/29
ぴーたん
1
セブンイレブンがトップ独走する理由がわかった。経営者がぶれないの大事。数字見て、人を動かしてお店を立て直して行く所がシビれる~!!2024/08/19
Hugo
1
岩本さんの仕事への情熱とこだわりの強さ感じた一冊だった。そして、明確な考えを持ち人生を歩んでいる姿に男のロマンを感じた。 読み進めるといつの間にか緊張している自分がいた。2015/08/01
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