内容説明
元ニューヨーク・タイムズ東京支局長のストークスさんの「遺言」 中共の世界支配を阻止せよ! 中華(中禍)帝国をアジアの盟主にしてはいけない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらーく
2
著者は親と同世代なんですよね。残り少ない人生を健やかに過ごして欲しいものです。なかなか、本書のような内容を親世代の方からは聞けないものでねえ。それほど、太平洋戦争(第二次世界大戦)とその後の思想統制?は厳しかったという事でしょうな。 海外(英国)の方から、このように期待される国と言うのは誇りですな。実際、第一次世界大戦後のベルサイユ条約で人種差別撤廃を提案した事実は、後世に残しておきたいものです。 ただ、少子高齢化が進む現在の日本で、中国に対峙出来るでしょうかねえ。自由主義国が協力してどこまでいけるか。。2021/05/15
荏苒 byn
1
昨今の大陸共産独裁国の覇権主義アクションや政治情勢が主テーマで、歴史も辿る。第2章:武漢で有名な長引くコロナウイルス疾患問題。第3+4章:香港・台湾問題。他の章で、最近際立った人種差別を含む世界の歴史(東アジアやアメリカ)を概観する。日本視点多く、欧米に辛辣。「日本が中共の現在進行形の侵略行為を抑止すべし28」と厳しく主張。20年前中共のホームページ曰く「西日本が東海省、東日本が日本人自治区19」「漢字を使う地域は全て中華文化圏」。牙を剥く獅子 に対し親日英国人が、日本に警鐘を鳴らす教養書。browsed2021/04/07
いつか丁寧に暮らしたい
0
2020年12月出版。コロナ禍における日本の在り方についての提言。著者は、オックスフォード大で修士課程を修了後、25歳で来日して権威ある英国経済誌「ファイナンシャルタイムズ」を日本で創刊させた人。その後、英紙「ロンドンタイムズ」米紙「ニューヨークタイムズ」の東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかったイギリス人記者と言われている。 日本人妻を伴侶に迎えて、息子は「ハリー杉山」として活躍中。 2021/06/12