内容説明
スクリプター・東風亜矢子。
ベテランの多い映画業界ではまだまだ若手。
人気映画監督が率いるチーム-正木組-で、現場全体を冷静に眺めることができるスクリプターゆえに、トラブル解決に奔走する日々だ。
職人気質のスタッフたちと、強烈な個性をもった役者たちと共に取り組む新作撮影もこれからが佳境――という最中、アクションシーンに欠かせないスタントマンが刺殺されてしまう。
一体誰が、何のために!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニンジン
26
図書館本で初の赤川次郎さん これが赤川次郎ワールドかといった作品でした。 読みやすく単純明快です。主人公の亜矢子さんが流石に万能すぎるなとおもいましたが😅なんとか報われて欲しいですね…2021/06/22
Kana
20
大好きな赤川次郎さんの新シリーズの第1弾。これは続編があるんだと思って嬉しくなった。主人公東風亜矢子は監督の女房役と言われている映画のスクリプター。撮影の期間に様々な事件に遭遇し、危険な目に何度もあう。プロポーズされるけど振られるところは気の毒だけど三毛猫ホームズシリーズの片山刑事みたいで面白かった。2021/01/16
蕭白
10
赤川次郎さんらしいオチに思わず笑ってしまいました。2021/01/22
みみみ
6
15年ぶりぐらいに赤川次郎さん読んだ気がする。このさくっとした空気が懐かしくて嬉しい! 事件はなかなかすすまないけど、読んでて楽しい。2024/07/16
まみりい
5
赤川次郎やっぱり好きだな 2024/10/09