朝日文庫<br> 暴力と武力の日本中世史

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朝日文庫
暴力と武力の日本中世史

  • 著者名:本郷和人【著者】
  • 価格 ¥799(本体¥727)
  • 朝日新聞出版(2020/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022620408

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内容説明

天皇から幕府へ──。教養では劣っていた幕府の「武」が、朝廷の「文」を学びながら統治能力を高め、ついに「武」が「文」を凌駕する。暴力によってどのように幕府は権力基盤を固めたのか。日本史の大転換期、中世史を鮮やかに読み解く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

12
「文」と「武」をキーワードとした中世史。東国国家論の立場から武士を重視して、権門体制論とその背景にある皇国史観を批判。実証史学の立場から史料を多数引用して、楽しい網野史観を批判。中世史の概説としても学説史としても使える一冊。権門体制と戦前日本の比較はなるほどと思った。2021/05/27

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