恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた

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恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた

  • ISBN:9784484202266

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内容説明

支配しない。理解する。
伝説の飼育員が見た、「男女の愛」「血を超えた親子の愛」「種を超えた愛」。
人間関係に疲れたら、動物園へ出かけよう。

育児放棄された赤ちゃんチンパンジーを、まったく血のつながりがないメスがわが子のように育てる。強い握力を持つゴリラが、小さなダンゴムシをそっとやさしくペットのように扱う。ときには、飼育員に恋もする。飼育員が困っていると率先して助けてくれるオランウータンもいる。上野動物園や、多摩動物園で、長きにわたり大型類人猿(ゴリラ、オランウータン、チンパンジー)を担当してきた伝説の飼育員が目撃した、心あたたまる愛の実話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

海星梨

6
うーん。「エンリッチメント」宣伝本な気がする……。内容自体は「どうやって繁殖させるか」だし、わざわざエンリッチメントにこじつけているように感じるんですよね。篠原常一郎さんの、「エンリッチメント」の流行のせいで海外から動物が借りれなくなっているっていう情報とかもあって、何を信じていいかわからない感じ。2023/04/23

ひめぴょん

5
動物園での類人猿の飼育に携わってきた著者がその中で思ったこと、感じたことを書かれています。動物園は「人のため」ではなく「動物のため」の施設になったというのが印象的でした。人間の世界に応用できることもたくさんあります。「ゴリラにとって」快適な状態(自然に近い飼育法)を追求し、飼育員はそれを楽しむ。ゴリラは自分で納得しない限り動かない。力を振りかざすばかりがリーダーの資質ではない。調整する能力が大事。「世話してやっている」のではなく、「お仕えしている」というスタンツ。→そこまでではなくても、親子関係にありがち2021/05/20

さつまいもが好き

1
文章が優しく語りかける感じ書かれておりとても読みやすくあっという間に読み終わってしまった。3種類のサルたちの性格や行動がわかりやすく綴られており面白く、また本に登場する動物園を訪れてみたいと感じた。2021/06/09

皐月

1
元上野動物園及びその他の動物園で類人猿の飼育員さんをやっていた著者が教えてくれる、類人猿の愛情の話、といった内容(タイトルの割に)。一般に向けた講義を録音して書き写したような語り調で、専門的な話には十分な解説が入っており、大変読みやすい。類人猿はとても賢い。そして自分のまわりの同じ類人猿の仲間や、飼育員にも深い興味を持って過ごしていることが分かった。2021/03/07

エデン

0
飼育員のドキュメントって感じで面白かった オランウータンって結構母権社会やった2023/10/10

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