日本経済新聞出版<br> RAGE(レイジ)怒り

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日本経済新聞出版
RAGE(レイジ)怒り

  • 著者名:ボブ・ウッドワード【著】/伏見威蕃【訳】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 日経BP(2020/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 750pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532176945

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内容説明

「我々は勝つ!」
「私は勝ち目がどうあろうと勝負する」
「他の大統領の多くは、たいしたことをやっていないんだ」
――ドナルド・J・トランプ

トランプの4年間を調査報道の名手が総括。
Amazon.com総合1位、150万部突破の話題作、早くも日本語版登場!

屈服するな
反撃しろ
敗北を認めるな
「衝動」で決断を下す
異形の大統領トランプを
調査報道の名手が総括。

コロナ禍、中国、北朝鮮、大統領選……
大統領執務室で何が起きていたのか。
調査報道の名手がトランプを17回にわたりインタビュー。
トランプが金正恩と交わした親書27通を入手。
伝説のジャーナリストが「本能」で動いたトランプの4年間を総括する傑作。
全米150万部突破の大ベストセラー!

「私は人々の怒りを引き出す。
怒りを引き出すんだ」
――ドナルド・J・トランプ

目次

筆者による個人的覚書
プロローグ
1~46
エピローグ
読者への覚書

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

8
2020年9月発売のボブ・ウッドワード著Rageの訳本。彼の本は初めても良質なドラマを見る様で実に面白かった。前半は行き当たりばったりで話も理解出来ない独裁者に使えるマティス国防長官、ティラーソン国務長官、コーツ国家情報長官らの苦悩が描かれ共感。人事権握る馬鹿殿にどう仕えるか、言わば普遍的テーマ。3人ともあっさりクビなのだが。後半はトランプ政権のコロナ対策が時系列に描かれている。大統領から電話がかかってきての会話まで克明に書かれていて関心させられた。結論として大統領は不適格。日本でもこういう著作が欲しい。2021/10/07

大塚みなみ

7
疲れた。500ページを超すボリュームで、その大部分がトランプへのインタビューなのだが、それが読んでいて本当に疲れる。対話がほとんど成立していないのだ。ウッドワードは熟練のジャーナリストとして論理的に質問を重ねるが、トランプはそれに真剣に向き合わずに、不快になったらすぐに話題を逸らす。アリ対猪木の異種格闘技戦みたいだ。テーマは重要なことばかりなのだが、会話は一向に噛み合わず、議論が深まらないまま終了した。論理や理性を重んじる人、そうでない人。ここにも一つ分断がある。書いた人も読んだ人も、お疲れさまでした。2021/05/04

Stevie G

4
特にティラーソンとマティスの無念さには共感できます。人生の一仕事を成し遂げ、誰からも尊敬される存在でもあったのに、外交と国防という大仕事を引受けたばかりに、現場や諸外国との板挟みに悩まされ、短い期間ではあったものの、苦しむだけの時間を味わうという、無念さはいかばかりか、というところでしょうね。こういうトランプを、突破力があると評価するする考え方もあると思いますが、老いぼれのただの反射的な思い付きであることも、この著書からも伺われ、世界中の多くの人たちが、時間を無駄に使わされる結果となりました。2021/02/11

kozawa

2
全体としては普通の本だけど、所々日本語が意味がわかんなくなってたちょっと慌て仕事な印象。2022/01/21

Kolon

2
数百時間にも及ぶインタビュー、また周辺取材をもとに書かれた本書は、まるで政治小説を読むような感じで書かれている。 ニクソン以降の9人にアメリカ大統領に書いてきた著者は、本文の中では出来るだけ自身の評論を避けた形で文章を綴っているが、本文の1番最後には1行だけ著者のトランプに対する見方が決定的な表現で記載されている。 娘婿のクシュナーがトランプを理解するためには不思議の国のアリスを読むのが良いと語っていたらしいが、我々は、SF映画にしか出て来ないような大統領を現実社会で得ていたのかもしれない。 2021/02/27

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