Kラノベブックス 精霊の友として

著者名：北杜【著】/ｙａｋｉ＊ｍａｙｕ【イラスト】

講談社（2020/11発売）

• ISBN：9784065211861

内容説明

貴族の子として生まれた少年・トルクは、
側室であった母親ともども、屋敷から追放される。
父親に殴られた際の衝撃で、彼の前世は普通のサラリーマンで、
この世界に転生してきたという記憶を取り戻す。
母の故郷である貧しい村にたどり着いたトルクたちだったが、
村人たちは母子に冷淡に接し、母は病に臥せってしまう。
前世での記憶と、母から教わった魔法を駆使して、
生活環境を整え、村人たちとの距離を縮めようとがんばるトルク。
そんな中、トルクは村に棲まう“精霊”と出会う――。
ほんわか成り上がりファンタジー、開幕です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tban]

ほんわか成り上がりファンタジー 帯の宣伝そのままに、ほんわかしています。 悪役は登場しますが、苦難はファンタジーとしては それほど強烈ではなく、いつの間にか好転していくというか 何気に基本スペックが高めです。妹問題が次巻以降に残されますが、 学園で多分解決するだろうという、ほんわかながら確実に成り上がる 読み心地も心地いい作品です。

2020/12/04