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内容説明
毒を盛られ、この世を去ったはずの狼領主カイドは生きていた――。策略によって引き離されるも、再会を果たしたシャーリーとカイド。悪逆領主の娘として処刑された前世の記憶から、かつての恋人であるカイドの幸せを願って離れようとするシャーリーだったが、お嬢様と呼ばれていた頃の自分ごと見つめてくれるカイドを前にして過去と向き合い、胸に秘めていた想いを打ち明ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さゆき
15
アルテムとカイドの話がとても良かったです。幼い頃から仕えて、大人になっても気遣ってくれている温かさ。ラストでは一気にハッピーモードに包まれて終わった3巻。まだ続くということはどんな出来事が待っているのでしょう。2023/01/26
ひかり
9
救出。ふたりでカイドの故郷に立ち寄り、馬車の中で二人の今後について相談する。というか惚気合う。二人が救われるためにはお互いがいないとダメで、15年越しにその想いが叶ったんだね。そのためにシャーリーは転生したんだな。ここまででその後二人は幸せに暮らしましたとさ、になりそうだけれど続きもあるって！やった！2022/01/23
ミグ
6
ヒロインがいい子で天然無自覚で、森野さん書くヒロインはこんな感じが多いなと思いつつ、それが好きなのでありがたい。 15年拗らせたヒーローがようやくお嬢様を捕まえて、少しでもその苦しみや責任から解放されると良いな。 小説版が過去エピがありすぎて読みにくいと聞いたので、コミックを読んでみた。小説版は読むか悩むなー なぜに狼領主？という疑問だけが最後に残った。2021/03/28
きい
5
最高だった‼︎色々と危ない目にもあったけど、カイドとシャーリーが相思相愛で幸せそうで何より。今まで辛かった分、甘々な雰囲気がとても良い。次巻も楽しみ。2020/12/22
黒キリン
3
★★★割と平和にイチャイチャ。ちょっと地の文多いスタイル？ バンドでベースがやかましいような感じでうるさく感じてしまう。2023/09/07
