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内容説明
MBA必修科目の「基礎知識」を中心に、財務会計と管理会計の両方をまとめる分析指標など、「ビジネスに使える」内容が盛り込まれた、MBAのアカウンティングが10時間でざっと学べる1冊。
「企業実例」や「ビジネスの現場での活用方法」をふんだんに取り入れているため、より実践的で理解しやすいこと請け合いです!
これから知識を習得したい方、基礎的な内容から学びたい方、事業部門に就かれている方に、特にオススメします。
MBA国内No.1を誇る早稲田ビジネススクールの授業を本書で体感してください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aloha0307
16
昭和の時代は経理は”事務”であったけど、今は様変わり🍃 減損会計やDCF法etc. ファイナンスの手法がどんどん取り込まれていますね(企業経営にぐっと近くなってる)。本書は”10時間で学べる” との表題けれど、それだけで解った気になるのは宜しくないと思います。やはり財務諸表は自ら作成できなくては...ただのコメンテーターになってしまいます(メガバンク退職直後の己のように^^;...2021/01/10
アルカリオン
12
つまみ食いの入門書。私はアカウンティングを専門にしてMBAを修了したので内容はすべてよくわかるが、これで「MBAのアカウンティング」と称するのは流石にひどい▼本書の「MBAの~」が意味するところは「高度な~」とか「専門的な~」という意味合いではなく、「MBAカリキュラムの一環として『一応、知識として知っておけばよい』内容」という意味合いなのかもしれないが、それにしても解説が表層的だ▼まぁ、不正確なことばかり書いているわけでもないので、こんな書名でなければここまでこき下ろす必要もないのだが。2022/05/20
あっきー
6
知っておくべき基礎がしっかり網羅されている。復習には良いが、それ以上はない。2021/12/05
pacino
1
定量的に分析するのはいいが、結果として成功しているのはバフェットであり、チャーリーマンガーであり、ジェフベゾスであり、イーロンマスクであり、etc.。彼等はMBAホルダーではない。 投資をするならROIC、WACCが流行っているし、統合報告書も増えてるが、もっとシンプルにマーケットインであるかどうか、期待が実態を上回っていないか、最高なのは圧倒的な価値が全く評価されていないという事だと思う。2023/07/24
Go Extreme
1
財務会計・管理会計 会計=ビジネスの共通言語 貸借対照表:企業の状況・安全性・事業構造・課題 キャッシュの使い道:借入返済→事業投資→株主還元 損益計算書:5つの利益・規模や成長性・付加価値・価格と原価・本業の状況・コスト構造 キャッシュフロー計算書:営業活動・運転資本・投資/財務活動・配当・自社株買い・営業活動 会計ルール:IFRS・原則主義/BS重視・財政状態計算書・減価償却・のれん・減損損失・連結・持ち分法 財務比率:CCC 管理会計 意思決定:資本コスト・WACC・IRR・NPV 業績評価2020/12/22