リーダーの仮面 - 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替え

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リーダーの仮面 - 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替え

  • 著者名:安藤広大
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • ダイヤモンド社(2020/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478110515

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内容説明

5年で1600社が導入した、いま最も人を成長させる組織論。「モチベーションを上げても成果は出ない」「ルールなき自由な職場が成長を止める」など、成長にフォーカスをあてたマネジメントノウハウ。上司と部下に緊張感のある「ちょうどいい距離感」が最も最高の結果を出す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

404
とてもスッキリと割り切った論理でマネジャー職の重要性や、切り捨てていくべきものが仕分けされている。手本とすべき発言例が多く挿入されていることも分かりやすさに貢献している。全くその通りだ!と思って実践しようにも、何故か自分の会社では上手くいかないというのが現実だったりするのだが、ほとんどの中小企業では管理職はプレイングマネジャーであり、知らぬうちにプレーヤーとしての意識比重が高くなってしまい、常に稼働している現場の中で、じっくり考えて発言するという習慣が身に付きづらいのも問題なのだろう。2021/02/23

ehirano1

168
著者は「ゆるふわマネージメント」で失敗した経験からその真逆の「識学的(≒軍隊的)マネージメント」により事を成してきたようです。書いてあることはロジカルで至って正論だと思いました。一方で、これが全ての組織に適合するかどうかはむしろ疑問です。つまり、現組織状況を鑑みた上で、「識学的マネージメント」を使うかどうか判断したら良いのではないかと思いました。性格的にこれが難しい場合は「リーダーの仮面」を被ってやるとよろしい、とのことでした。2024/04/03

ひろき@巨人の肩

127
識学というマネージメント理論の解説本。ヒエラルキー型組織ではボトルネック「意思決定」の迅速化が重要と再認識。中間管理職は「リーダーの仮面」を被り、「姿勢のルール」で部下との距離感をとって、私情を挟まずに「ジョブ型」をベースに日々、淡々と管理する。ヒエラルキー型組織もまだまだ戦える。部下が上司に期待することは、突き詰めると「組織全体の利益」「明確な責任と裁量に基く評価」「キャリア形成に向けた成長」と理解した。日本企業の多くが取り入れている職能型の働き方は実はヒエラルキー型組織と相性が良くないと認識。2022/01/10

あきら

112
めちゃめちゃ勉強になりました。新任リーダーの方には超おすすめです。 正しいと思っていたことに疑問を持てて、この時期に読めて良かった。 あとは実践あるのみだなー。まずはやってみる。2021/12/28

徒花

111
よかった。企業に勤める中間管理職に向けて、仮面をかぶって部下をマネジメントする手法をまとめた一冊。ルールをつくり、結果だけにフォーカスし、下手に部下と仲良しになろうとしない。一見すると冷淡とも受け取られるこうした姿勢のほうが、じつは部下も余計な気を揉まなくて済むし、成長できる、とのこと。まあ、どちらかというとホワイトカラー職種のための本だけど、主張同様、文章も淡々とした端的な書き方でたいへん読みやすいし、内容に納得できた。2021/12/23

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