ヤングサンデーコミックス フライ、ダディ、フライ 下

著者名：金城一紀【原作】/秋重学【作画】

小学館（2020/11発売）

• ISBN：9784091532329

内容説明

▼第9話／COME　RAIN　OR　COME　SHINE▼第10話／SO　WHAT▼第11話／I　GOT　RHYTHM▼第12話／WHAT　A　WONDERFUL　WORLD▼第13話／LEFT　ALONE▼第14話／HIT　THE　ROAD，JACK▼第15話／WHEN　THE　SAINTS　GO　MARCHING　IN▼第16話／NOW＇S　THE　TIME▼第17話／FLY，DADDY，FLY●主な登場人物／鈴木一（すずきはじめ。47歳。妻と一人娘を支える、平凡な中年サラリーマン）●あらすじ／ある日、鈴木はいつも特訓を付けてくれる舜臣に、日頃の感謝の意もこめて新しいスニーカーをプレゼントすることに。だが、買い物を終えた帰り道、2人は若者3人組に絡まれてしまう。恐怖で立ちすくむ鈴木をよそに、若者たちから心の触れられたくない部分への中傷を受けた舜臣は、突如キレだして…！！（第9話）●本巻の特徴／すべては娘を傷つけた男に勝つため！　ついに迎えた決戦の日。舜臣や妻・夕子、ゾンビーズの面々などの支えの中で、トレーニングをやり遂げた鈴木は、宿敵・石原にどう立ち向かっていくのか…？　金城一紀と秋重学の最強タッグが織り成す痛快冒険譚、完結編！！●その他の登場人物／鈴木遥（鈴木一の愛娘。純真女学館高1年生）、鈴木夕子（鈴木一の妻）、朴舜臣（パク・スンシン。超落ちこぼれ高校に通う2年生。在日朝鮮人）、南方・板良敷・山下・萱野（舜臣の仲間たち。鈴木一の決闘に力を貸す）、石原（才英高3年。遥を暴行した男。ボクシング高校総体三連覇の超エリート）、平沢（才英高校教頭）、安倍（才英高校教諭。ボクシング部顧問）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

既読・再読。これは暴力の連鎖から逃れられるとは思えないが、本自体は清々しい読後感。バスの乗客がいい味出してる。

2015/01/25

[鯛中拓@灯れ松明の火]

原作と漫画を読み比べてみようシリーズ⑦決戦前に自宅でスーツを着て「行ってきます」と言う鈴木さんがこれ以上ないくらい格好良く描かれている！「勝つのは簡単だ。問題は勝ちの向こう側にあるものだ。」瞬臣の台詞は一々格好良い！この二人の格好良さを描くことが出来るのは秋重学だけだという気がします。この二人のケミストリーに拍手を送ります。

2011/05/15

[でーたべーす]

やりすぎだろwと思わなくはないが、単純にスカッとする。やはり筋肉こそ正義

2017/01/25

[といさま]

☆５つ。盛り上げ方がとてもうまい。また、瞬臣のセリフが本当にかっこよい。普通に読んでいて泣きそうになった。映画では感じられなった躍動感が感じられる。良書。姉妹書もぜひ読んでみたいです。

2012/05/24

[ii]

★★薄っぺらい

2012/03/21