- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
毎年4万人の命を奪う誤嚥性肺炎。原因は40代から始まる、のどの衰え。「食事中や夜間にセキ込む」「水やだ液でムセる」「昔より声が小さくなった」「錠剤が飲み込みにくい」といった不調は、「飲み込む力(嚥下機能)」の低下を示す危険信号だ。のどの衰えを放置すると、食べたものやだ液が食道ではなく気管に入り、誤嚥性肺炎を発症する羽目に。寝たきりで亡くなる最悪のケースを防ぐため、本書では基本的なのどの機能から飲み込む力を鍛える運動、誤嚥しにくい食べ物、生活習慣まで解説する。「のど」力を高めるためのすべてを網羅。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
80
食事中にむせて咳き込む、これが高じると食べたものが食道に入るのでなく、気管に入り肺に入っていき誤嚥性肺炎で死亡することを書いたものです。誤嚥性肺炎は、のどの飲み込む力が弱る事でおきます。 対処方法は、のどを鍛えることです。私は、60才を過ぎたころからよく食事中に咳き込み涙が出るほど苦しかったことがかなり続きました。そこで、のどと舌などの口周りを鍛えるために音読を始めました。1年ほどしたら咳き込むことがなくなりました。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。2021.11.09読了。★★★☆☆2021/11/09
かおりん
27
慌てて食べると食べ物が喉につかえることがたまにあるので本書を読む。老けのどチェックでは何も当てはまらなかった。喉はアラフォーから衰えるとのことで知識を得ておいて損はなし。嚥下おでこ体操、あご持ち上げ体操、のどE体操。誤嚥しやすいメニューの代表は液体、みそ汁やスープらしい。ラーメンを食べるときも気にしていきたい。飲み込みやすいものは全粥、卵かけごはん、とろろごはん、ポタージュ、かきたま汁、カニクリームコロッケ、ネギトロ丼、玉子丼、麻婆豆腐、グラタン、ポテトサラダなど。2021/03/21
ちびbookworm
27
★4。両親に贈る(その前に自分も読む)。「食事中や水でムセる」親(黄色信号)。TV解説番組見て、即買い。平明な良書です◆(40代から)低下する「飲み込む力」を放置すると危険。食物の誤飲(食道でなく気道に入ること)で誤飲性肺炎に。→寝たきりになりそのうち死亡する可能性ある怖い病気◆「のど筋トレ」「肺(呼吸筋)トレ」「体力づくり」で予防できる、と著者は言う。「騙されたと思って続けて下さい。70-80代の高齢期を迎えた時に、美味しくご飯を食べれる」◆また肺炎発症後、寝たきりで嚥下機能が落ちた方でもトレーニング2021/02/23
たぬき君
8
最近よく咽せるので気になって購入した。喉トレの必要性を感じたし何度も読み直したいと思う。食べる楽しみを今後も充分味わいたい。2023/06/15
向山 彰彦
8
よく喉が詰まるので、のど筋トレしなきゃ!という気になった。 誤嚥性肺炎は他人事ではない。 私はよく窒息しかける。 こんなんで死んだらばからしい。 のど筋トレ以外はすでにそこかしこで見聞きした知識。2021/01/05
-
- 電子書籍
- ドイツ国民の歴史 中世から現代まで、歴…
-
- 電子書籍
- 【単話版】世界救い終わったけど、記憶喪…
-
- 電子書籍
- 冷血公爵の攻略方法【タテヨミ】第1話 …
-
- 電子書籍
- 国民的アイドルに脅されています 1 マ…
-
- 和書
- しましまじま