内容説明
ベストセラー『ニューエリート』の著者であり、未来創造企業プロノイア・グループ(ギリシア語で「先読みする」「先見」を意味する)を率いるピョートル氏が、「これからの世の中」を歴史、経済、産業といった幅広い視点から考察した1冊です。日々、目まぐるしく動く世界に対して、どう向き合い、チャンスをつかむのか?を語りました。
また本書では、各分野のトップランナー計21名に 著者が 「これからの世界」「パラダイムシフト」についてインタビューした内容を収録。彼らがコロナ前後の劇的な状況やこれまでに起きた危機をどのようにとらえ、意思決定してきたか、そして訪れる変化をどのように活かしてきたか? をまとめました。今後、伸びる領域、中小企業のポテンシャル、これからの教育やコミュニティのあり方、日本人の強みなどなど、インタビューを通して読者のマインドを刺激する1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hinotake0117
2
コロナ禍での社会の変化にいかにして対応するかを、社会の変化を最前線で対応している方々へのインタビュー、氏の考察で構成。 第2の習慣を意識し、状況をメタ認知することの重要性を感じる。 ありたい自分へ変化し続けよう。 https://t.co/09eJQlWUOs2021/01/24
hitoshi_t
2
パラダイムシフト=思考パターンの転換をテーマにした本。 ビジネス界隈の人のインタビューは何かのヒントになるのかもしれないが、個人的にはなかった方が良かったかも。けど後半は人間の本質にフォーカスした話もあり共感した。 昨今、表面的なものは大きく変化しても人間らしさや人との関係性など、本質的な価値は変わらないんだなあと。 変化に対応しつつも周りに流されず、自分自身の軸を持つ。世の中が変わっても結局そこに行き着くのだと感じた。2021/01/16
えが【ega】
2
時代の変化に適応していく 変化に合わせて、自分を変化させる とても大切なことであり 今の自分へのとても有意義なものとなった 2020年のコロナウイルスによって 多くの人は、自分の考えやビジョンを持つ大切さを感じた 元々、自分の考えやビジョンを持っている人は 達成するためのスピードをさらに早めた これからも世の中は変化していくが しっかり自分を適応させていけるかが要となる。 昨日と同じことをしていては、 明日は変わらない2020/12/20
さわでぃー
1
コロナの時代の最新の超流と問いの立て方を学べる感じ2021/03/04
ちび太
1
新型コロナウイルスの世界的な流行により、今まで「当たり前」だったことが当たり前ではなくなった。この変化を一歩下がって冷静に見つめる必要があると著者は言う。その上でどういう未来を選ぶかが重要であり、そのためには①自分と自分の状況を認識して②世界の状況を認識して③自分には選択肢があることを自覚し④その選択に対する責任と影響を考える必要がある、と。様々な価値観や世界観のインタビューを刺激的。バイアスに自覚的であるために、メタ認知を意識したい。2021/01/16