毒親絶縁日記

個数:1
紙書籍版価格
¥1,210
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

毒親絶縁日記

  • 著者名:北瀬ユズ【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ぴあ(2020/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784835639925

ファイル: /

内容説明

SNS発 実録コミックエッセイ

自分の親が「毒親」だと気づいて絶縁するまでを描いた、
すべて本当の物語。

私は物心ついた頃から常に母親の顔色をうかがう子どもだった。
そんな母子の様子に一切口を挟まず、我関せずの父。

それでも私は両親が大好きだったし、
自分は両親に愛されているのだと思っていた。
「子どもを愛していない親などいない」と信じていた。

大人になった私に、両親は金を無心するようになった。
そんな生活が続いた結果、私はうつ病と診断され、
そこでようやく、「心理的な虐待」を
ずっと受けていたことを知った。

親は絶対に変わらない。
私が変わるしかなかった。

だから私は彼らとの縁を切ったのだ。

(以上、本作より抜粋)

感情の起伏と思い込みが激しい母から理不尽な言動を受け続け、
何を考えているのかわからない父には助けてもらえず、
それでも親に愛されていると信じながらも心を蝕まれた著者が
ある人との出会いから両親と縁を切るまでを描いた実話です。

SNS未公開となる「親からの手紙」の話と
現在の著者の様子も書籍限定で掲載。

(もくじ)
第一章 幼少期~小学生編
第二章 中学生編
第三章 高校生編
第四章 社会人編
第五章 結婚~絶縁編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

78
新刊。いやー…壮絶。毒親関連書籍やコミックエッセイ色々読んで来ましたが、中でもエグい。心理的な抉られ度が、ドラマの中でもこんな親いない!ってぐらい酷くて本当にこんな人間いるの…?レベル。そんな中でも著者さんがとても優しく真っ直ぐな方に育ち(途中病まれますが…←でも当たり前だと思う)素敵なパートナーに巡り会い素敵な家族を築いていらっしゃることが本当に希望。ユウさん、そして最後まで勇気を持って頑張った著者さんに拍手喝采を送りたい!よくグレなかったなあ…と本当に尊敬します。合わない人間が親だった、にとても共感。2020/12/03

読特

39
希望の進学先に行かせない。バイト代を搾取する。就職後は生計を頼る。受け取ったお金もパチンコに浪費する。子は親を選べない。親になるのに特別な資格はいらない。現在の社会制度は「親は子を愛おしむもの」という前提で成り立たせている。現実にはその前提が当てはまらないケースもある。子供からのSOSは発信されない。それが当たり前と受け入れてしまう。親との絶縁だけで解決完了とは思わない。欠陥を持つ親は社会には残る。近所や親族、しがらみは鬱陶しいがバランスも大事。干渉すべきときもある。福祉の制度もまだまだ発展が必要。2023/09/22

たまきら

37
「毒親」という言葉はいまだに好きではありませんが、その言葉を使うことで辛い思いをしている人たちが虐待から逃れる道を選択できるのであれば、いいのかもしれません。この本はネグレクト父・気分屋で常に自分最優先の母に育てられた女性のお話です。かなり俯瞰して描写できるようになるまでどのぐらいかかったんだろう…と胸が痛みました。汚れたクマを義理のお母さんがきれいにするエピソード、泣いちゃった。2023/04/03

かおりんご

20
コミックエッセイ。ネグレクト、親による支配、思考のコントロール、、、読んでいて心が苦しくなる。こういう子を見抜くには、どうすればよいのか。また、見つけた時の対処法は?と、色々考えさせられた。2021/12/12

悠遠

11
周りは毒親じゃない?ということに気づかなかったのか…。毒親は親と不仲なイメージがある。いったい親に何百万って金額を送金したんどろう。2021/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17083615
  • ご注意事項

最近チェックした商品