内容説明
二度目の転生で乙女ゲームの“続編”の悪役令嬢に生まれ変わった元日本人のアリステア。断罪イベントで王都追放を言い渡されたアリステアは、ほとぼりが冷めるまで隣国ガルネーダ帝国にいる前世の兄のもとに身を寄せることになった。
帝国に入ったアリステアを待っていたのは、兄の使いを名乗る伝説級の傭兵レオン。初対面のはずのアリステアだが、なぜかレオンは彼女を昔から知っているようで――!?
そして兄と無事に再会したアリステア。平穏な日々を取り戻しつつあったが、帝国の皇女に王都を追放された曰くつきの人物として目をつけられてしまう。身を隠さねばならなくなった彼女は帝国の村で平民に紛れて生活し始めるが、ある日路上で蹲る一人の傭兵と出会った。その若き傭兵――アスラにアリステアは美しい精霊と讃えられ、すっかり懐かれてしまい……!?
無自覚に愛される悪役令嬢が幸せを掴む乙女ゲーム転生譚、第２巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
1
人間関係も恋愛関係も政治も凄い勢いで混沌としてきた。2020/12/21
chie
0
転生だけで無く、出生の秘密やら色んな要素が混じり合ってきました。前世の婚約者との別れは切なかった。馬鹿なことをやったのは本人にも分らないところで何かを仕掛けられていたのか？ アリステアの周囲に人が増えていく中で婚約者のサリオンが役者不足なんだよなあ、もう少しなんとかならないかなぁ。2023/10/19
