― 白の平民魔法使い ～無属性の異端児～

著者名：らむなべ【著者】/東西【イラスト】

KADOKAWA（2020/11発売）

• ISBN：9784040649894

内容説明

マナリル国有数の田舎の村・カレッラ出身のアルムは、ベラルタの街にやってきた。前例のない、平民出身の魔法学院の生徒となるために。
彼は、平民であるというハンディキャップだけでなく、「無属性魔法しか使えない」という魔法に関わる致命的な欠点を抱えていた。魔法学院の入学式の日、貴族の少年・ルクスは、アルムに立場の違いを示そうとする。しかしアルムはルクスとの決闘で、膨大な魔力の量という唯一の武器を活かした独自の魔法によって、その力を証明する。アルムは自らの腕と、持ち前の素直な性格で、名家出身の才女・ミスティや、没落貴族・エルミラ、そしてルクス達の信頼を得ていく。
魔法使いになるために友人たちと学院で学ぶアルム。しかし魔法学院には、不穏な影が迫っていた。

致命的な欠点を抱えた少年が、「魔法使いになる」という、叶うはずのない夢を追いかけるファンタジー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[桜花]

たまたま図書館で見つけた本。ちょっと変わった魔法使い？の卵の話。わかりにくいが何故か引き込まれてしまう。続きは…あるのかな？

2024/12/04