念力レストラン

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍

念力レストラン

  • 著者名:笹公人【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 春陽堂書店(2020/11発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784394990048

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

書下ろしとなる連作「パスワード」「TOKYO八景」をはじめ、雑誌・結社誌に発表した短歌250首、予備校合格体験記のパロディ掌篇も特別収録。和田誠、大林宣彦との想い出を綴った、エッセイ等12本+小説3篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

79
『念力家族』や月刊誌『サイゾー』の時事短歌で知られる笹公人のバラエティブック。この本も今年出た本のベストテンに入れたい一冊である。シャレの通じる相手なら、クリスマスプレゼントに贈っても良いと思う。カルロス・ゴーンや羽生結弦を詠んだ時事短歌やSF短歌あり(どれも見事)、偽の大学合格体験記あり、亡くなった和田誠や大林宣彦を偲びつつ、交友を綴ったエッセイもある。大林作品を短歌にしたものも掲載されており、表紙のイラストは大林監督の義理の息子さんの絵である。こういう徹底は良い意匠である。本として素晴らしい。お薦め。2020/12/12

鱒子

70
図書館本 なんて面白い本なんだろう!ニヤニヤクスクスしたり、感心したり。楽しく読みました。オモシロ短歌が本書のメインですが、エッセイもパロディ小説も非常に面白い。著者の笹さんはセンスの塊ですねぇ。フォーッフォッフォッ2020/11/18

けんとまん1007

45
脳味噌が揺すられる。面白い、笑う、ニンマリする・・・それでいて、深く考える。この切り口は、独特だと思うし、その立ち位置がどこにあるのかを探りたいと思った。距離感の置き方、さらに一歩考えるとかなんだろうか。ふと思ったのは、デザイン思考にも通じるのかもと。2020/11/17

コンチャン

19
SNS上で見かけて手に取ってみました。穂村さんの帯文通りに取り上げる題材の面白さもあって、ユニークな短歌集だったと思います。2022/10/03

ゆみ

19
再読。2021/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16050368
  • ご注意事項