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内容説明
「文章を書く」とは、「自分の考えを伝える。意見を言う。主張を述べる」ことに尽きる。
長年にわたりベストセラーを多数書き上げた作家・野口悠紀雄が、自らの「書くことについて」を解き明かした新時代の文章読本。
書くために必要となる基本的なスキルからアイディアの着想法まで、書く全技術を初公開。
「日々の継続」を「驚くべき成果」に変える文章法がここに…
◎分かりやすく正確に力強く伝える「論述の構造」とは
◎アイディアが浮かびやすい環境の作り方
◎思いついたアイディアを逃さずに捉えておく仕組み
◎テーマに関する需要と供給の法則
◎「構造を作る」のが難しいのは「内容が多次元」だから
◎「頭を整理する」のでなく「外部脳を活用する」
◎同時並行的な仕事の処理のための3層システム ほか
【本書の目次】
第1章 文章を書くための仕組みを作る
第2章 テーマをどう見つけるか?
第3章 アイディアの材料を集める
第4章 アイディア農場:アイディアの「たね」を育てる
第5章 アイディア製造工場:アイディアを組み立てる
第6章 分かりやすく正確に力強く伝える
第7章 ブレインストーミングをもっと活用しよう
第8章 「外部脳」を活用して脳を解放する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本 正行
83
なんかあまりにレベルが違い過ぎて、鋭く突き刺さるような感動がなかった。幼い頃から、勉強もでき、いい環境に育った人は、地を這いまわって、しかもまだ地を這っている人間とは、文書の書き方や読み方も違うのだろう。多くの文章の書き方にあるようなことが書かれている。それは、その文章の書き方の一般的なものだろう。それをマスターすれば、いい物書きになれる。ちょうどいま流行のAIみたいに、多くのデータを集め、大勢多勢が納得する平均的ないい文章を書けるようになる。それが自分の文章だと思う、みんなの文章である。それは機械の文章2024/03/26
ねこ
80
この本は自分で本を書く事を主眼に置き、そのためのデジタルツールの使い方、アイディアの集め方、論述の組み立て方などが書かれている書籍です。私が思っていたものと少し違いましたが、それはそれで学ぶべき事はありました。この著者の野口悠紀雄さんは「超整理法」を書かれた方であった事に驚きました。懐かしい。そしてこの本の執筆時、80歳!ITは日進月歩でトレンドはどんどん変わり、2022年現在はGoogle Photoも無制限では無くなり本書とは状況か変わりましたが、ご高齢になってもITを使いこなしている事が素晴らしい。2022/03/14
masabi
9
【概要】筆者が実践するGoogle ドキュメントを活用して書籍を執筆する仕組みを取り上げる。【感想】音声入力やデバイス間の同期、複数人でのコメントや編集などサービスの機能をふんだんに使う。アイディアを取りこぼさず、育てる、情報整理の一手法の参考に読んだ。良い問いこそが肝要、書きながらテーマを見つける、リンクによる階層がそのまま文章の構造になるなど面白い一方で、体系から漏れるものや階層の底に沈むリンクなどGoogle ドキュメントとアイディアの整理とは相性が悪いのではないかと思える。2023/04/21
ねむ
8
ちょっと期待した方向性とは違った。デジタルツールを駆使して文章を書くための具体策といった感じ。クラウドを利用したファイルの関連づけが推されているのだけど、説明がシンプルすぎて一読しただけではわかりづらく、こうしたツールを使いこなしていない人に向けた本としては不親切な気がした。著者のほかの本を読んでいないからかな…。「スマートフォン」と書かず「スマホ」と書かれた文章には品格がない、的な持論はやっぱりちょっと年の差を感じてしまった。文芸作品とか著者の年齢ならそうかもだけど、実用書ではねぇ…。2021/08/07
山崎にう
6
購入。増える一方の資料その他について途方に暮れたため、書店で見かけて即購入決定。グーグルドキュメント等、クラウドを積極活用した資料やアイデアを整理・保存する方法は、検索やコメント機能を使って、本を書くのに便利な形になっているらしい。さっそく取り入れたいが、その前に具体的手順を検索しなきゃ…。2020/11/26
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