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内容説明
プロ野球史に数々の伝説を残してきた江夏豊が語る、本当の「名投手」とは――
自身の現役時代はもちろん、引退後も積極的に現場に赴き、常にプロ野球の「今」を見続けてきた著者が、半世紀以上に及ぶ記憶の中から名投手について語り尽くします。
金田正一、稲尾和久、北別府学、野茂英雄、松坂大輔、ダルビッシュ有、菅野智之……
登場する投手は総勢50名!
プロ野球の歴史書と言っても過言ではない一冊です!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
55
江夏さんが見た名投手。現役の若い投手もしっかり解説されています。名投手と言えば、なんと言っても江夏さんだと思っています。その江夏さんが選ぶ名投手の選択は、先発完投型、救援で活躍した方とバランスのいい選択だと思いました。数字によるデータは説得力がありますが、個人的には、江夏さんの感覚で語って欲しいかなと思います。2020/09/15
ma-bo
53
伝説の21人となっているが、現役選手を含め50人の投手について語っています。最後にその中から21人を選出。21人には現役選手はあえて選考にいれなかったのかな。TV解説の時もそうだが、後輩選手には「君」づけで愛情とリスペクトが感じられる。 球をほおっているって記述が何度かでてくるけど、文章でみるとほっこりするなあ💦2021/02/15
再び読書
29
タイトルは江夏氏の要望では無く、出版社側の意向だ。よってこの21人に拘る必要は感じないし、21人を選ぶも根拠が希薄だ。幸か不幸か江夏氏が球団とのしがらみが、無い分、また自身が投手という立場なので、査定は出来ていると思う反面、よくも悪くもこの時代の人には結果ではない過程を評価すると思う。ぼくたちはそれが楽しみではあるのだが今の読者は、どうなのだろう?後輩に対する愛情も垣間見え、豊かな人間性を感じる。彼の意思を継ぐ指導者が、出てきて欲しい。ノムさんが、おっさんと表されているのにも、特別な思いが感じられる2022/12/10
金吾
28
往年の名投手の江夏さんがピッチャーを語ります。意外性がない分じっくりと読めました。また江夏さんの人格にも触れられたように感じました。2022/10/29
ドリル
21
★★★2021/06/29