SB新書<br> 学校の大問題 これからの「教育リスク」を考える

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SB新書
学校の大問題 これからの「教育リスク」を考える

  • 著者名:石川一郎【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 特価 ¥495(本体¥450)
  • SBクリエイティブ(2020/11発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815608019

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内容説明

コロナ禍による臨時休校で、これまで顕在化しなかった学校の問題がみえてきた。教育現場に突きつけられたのは、「未知なる状況にも対応できる」という、新学習指導要領の精神が求めるものである。日本の教育は変わることができるのか。教育関係者や保護者が知っておくべき「教育リスク」を明らかにするとともに、いかに対応していくべきか。民間の教育機関やICTの専門家による助言をまじえながら論じていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フム

22
今年3月の全国一斉休校には、本当に驚いた。一部の学校を除いてはオンライン授業というのも困難な状況で、子ども達の教育はいったいどうなるのかと思った。コロナ禍によって日本のICT教育の遅れという問題が明るみになり、他の国の事例などを見聞きするたび、もどかしく感じた。現場の先生方への負担もあるが、この機会に導入が進んで欲しい。パンデミックで世界中が制限された中で、インターネットを使った可能性の広がりには驚くべきものがあった。予測不能なことが起こることを実感した今年、子供達には多方向に開かれた学びがあって欲しい。2020/12/30

ムーミン

19
時代分析はその通り。だから……というところをもっと知りたかったかな。期待していたよりはちょっと物足りなさを感じました。2020/12/11

hiyu

6
少なくともここ数年の変化は目まぐるしく、昔ながらの「やり方」が変革の時代に相応しいのか否か正直わからないことが多い。本書におけるメインテーマである教育もそうなのであろう。その中でブルームタキソノミーという視点から示してある事、そしてその内容についてもよく理解できた。一方で、細かくは避けるが原因論について、気のせいか単一的のように感じ、ちょっと腑に落ちない印象もあった。2021/07/30

かずぼん

6
ブルームタキソノミーの手法を用いてこれからの教育を語ったもの。そして、ICTの活用についても語られている。まさに今、この時に読まなければならない書である。教育現場がすぐに大きく変わることは難しいが、試行の段階は終わり、次のフェーズに突入したのではないかと思われる。2021/04/30

ひびきパパ

3
⭐️⭐️⭐️2020/12/26

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