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内容説明
命、落札。
様々な裏バイトに参加し、
毎回命からがら報酬を得てきた
黒嶺ユメと白浜和美。
命とは、斯くも軽いものなのか。
尊厳とは、倫理の中でしか価値がないのか。
全てを擲ち掴んだ者に、想像を絶する絶望が寄り添う。
死が蔓延る第2巻。
※本作品は心身に多大な影響を与える可能性がございます。
閲覧は自己の責任において、十分に注意して行ってください。
これによって生じるいかなる損害について、一切の責任を負いかねます。
そして!コミックス特典!(*^_^*)
コミックスでは描き下ろしエピソード『しあわせな真琴ちゃん』を収録っ!!
カバー下にも描き下ろし漫画をたっぷりぷりぷり収録だっ!!
お見逃しなくだお☆( ´▽`)ノ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
52
白浜和美と黒嶺ユメのコンビ、今回はよりオカルト色の濃い裏バイトへ。呪われた人形供養、雪山ホテルにまつわる自然監視員、孤島の助勤巫女など。裏バイトの紹介元や他の裏バイトメンバーも登場。橙ちゃん良い子。保証人になってしまった事すら恨んでいない、友達は帰ってくるって・・・ポジティブが過ぎるけど。二人の裏バイト事情も(表面的には)語られる。巫女バイトで出会った女の子たちも切ない。誰かを食い物にする人間がいて、世界が回っているわけではない。白浜とユメはドライに徹しようとしているが、救えるものには手を差し伸べている。2021/02/28
眠る山猫屋
42
紙にて再読。やっぱり怖い、画力が飛び抜けて巧い訳じゃないのが、むしろ良かった((( ;゚Д゚))) 人形供養、雪山自然監視員、離島での巫女。巫女仲間のふたりはとても残念。巻末のオマケ漫画でふたりの日常回があるだけに、哀しみはひとしお。怪異にまつわる人間のエゴが濃厚に現れた巻だったが、最後の水族館編だけは人外の誘惑だった。橙ちゃん初登場、素直な・・・素直過ぎる子なだけに放っておけないわな。天然は癒し・・・なのかな?2022/10/12
神太郎
31
今回は圧倒的人外祭り!人智を超えた大いなる者たちが跋扈する。人形供養、雪山自然保護監視員、巫女バイトに水族館と聞くだけだと一番最初が一番やばいと思うかもだけど、危険度はどれも同等かそれ以上…。毎回度肝を抜くホラーな展開を思いつく作者には脱帽するばかりである。新キャラの橙は別テイストだと単なるアホキャラで終わるんだろうけど本作のテイストではアホな雰囲気が癒やしになるとは予想してなかったよ笑。2021/11/26
雨
29
2巻何とかゲットしました。今回は王道?の人形ホラーから。何だろう、この二人の掛け合いが面白くて怖さはなくなる気がする。でも続きがたのしみです。2021/03/24
hannahhannah
9
巫女のバイトの話が想像以上にエグくて上手くて面白い。心霊系をベースに狂気系を絡めて来る。平山夢明の話とつくね乱蔵の話を合わせたような塩梅。1巻でも黒嶺と白浜の実家について少し触れていたが、この巻でも少し語られていた。赤川とか橙とか2人の知り合いは色がつく名前が多い。裏バイトやってるの女ばかりだな。男も出してくれ。2022/09/15