内容説明
絵が上達するために、もっとも重要で大切なのは「線の描き方」をマスターすることです。本書では、なぞり描きの練習で、さまざまな線の強弱や濃淡を描くコツをガイドします。はじめは直線や点を描く練習、そして箱、りんごなどの単純な形の物の捉え方の練習、最後に風景、動物、人物など複雑なスケッチにも挑戦します。
〇著 野村重存
1959年東京生まれ、多摩美術大学大学院修了。スケッチや水彩画などの講師としてカルチャースクールで講座を担当するほか、テレビ出演や、書籍・雑誌・コラムなどの執筆監修を行う。主な著書に『今日から描けるはじめての水彩画』『野村重存のそのまま描けるえんぴつ画練習帳』(日本文芸社)、『野村重存『なぞり描き』スケッチ練習帳』(実業之日本社)、『水彩画『下書き』の裏ワザ』(青春出版社)など多数。毎年、個展を中心に作品を発表している。
目次
身近な道具で、さあスケッチをはじめよう!
はじめてのスケッチを楽しむためのQ&A
第1章 さあ、描いてみよう!
まっすぐな線の練習/薄くやわらかな線の練習/四角いものを描く練習/筒を描く練習/丸いものを描く練習 など
第2章 身近なものを描いてみよう
木を描く練習/森を描く練習/山を描く練習/花を描く練習/海の波を描く練習/動物を描く練習 など
第3章 さらに表現の幅を広げよう!
人を描く練習/建物を描く練習/街角の風景を描く練習/山や森、家がある風景を描く練習
着色にチャレンジ! スケッチをもっと楽しもう!