内容説明
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本書は、自分にとって最良のコーヒー抽出チャートを作成することを最終目的にしています。そのために生豆の品質がおいしい風味を生み出すことを解説し、大学院で実験をした化学的データによる裏付けも一部紹介しています。
また、抽出したコーヒーの風味をどのように表現すればよいか、また抽出したコーヒーをどのように評価すればよいかについても、理化学的な数値という新しい観点から解説しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こめ
1
「新しい珈琲の基礎知識」を読んだあとに売っているのを見かけて買い読みました。焙煎機を使った焙煎にも触れられており、包括的に学べます。「新しい〜」のほうがよくまとまり読みやすい印象でしたが、勉強になりました。2025/05/18
kotaro
1
★★★★★★★★☆☆ 珈琲についていろいろ知ることができたのでとても良かった。2021/06/06
マッメ
0
コーヒーのこと全般について科学的に分析し、最高の一杯をつくるための要素がさまざまな観点でたくさん記載されている。何気なく飲んでいたコーヒーも科学的にみたらちゃんとその味になる理由があり、ひとつひとつの要素が大きく働くことを理解できた。全部を理解するには何度も読み込まなければならないが、この本を読めば曖昧だった部分や疑問が解決される気がする。特に味の表現についての部分、テクスチャーについては大変参考になった。ブレンドのことも参考になったので、それを元に自ら焙煎してみたい。2025/01/13