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内容説明
麻雀牌を握ったことから、狂い始めた平穏な日常――。
麻雀が生み出す疑心暗鬼は、圭一の心を蝕み、雛見沢症候群は加速の一途を辿る。
すべての元凶は、陰謀か偶然か、それとも祟りか…。
膨らむ仲間への疑い、露わになる敵意…。
そしてついに、最後の麻雀大会が開かれる――。
「近代麻雀」×「ひぐらし」無二の“カケラ”ここに完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野流人
19
今回は1冊まるまる部活麻雀決戦。プライドしか賭けていないとはいえ、徹マンする学生か……。 どうやらこのエピソード、番外編的な立ち位置ではなく、きちんとしたカケラの一つとして捉えても良さそうである。圭一が自力で疑心暗鬼に打ち勝つ、こんなカケラもあったのだな……。しかしこいつら、実に楽しそうに麻雀をしているなあ。麻雀にあまり明るくなくとも、『なんか凄いことをしているらしい』というだけのことで十分楽しめる。もちろん、役を知っているからこそラストシーンも十二分に楽しめる。良いひぐらしのカケラ、そして麻雀漫画でした2013/05/26
CCC
10
何かの思いつきではじめたような気軽な麻雀企画、と思ってましたすみません。本編に引けをとらないレベルでひぐらしやっててびっくり。2015/12/27
alleine05
8
鬼隠し編をベースとしつつ、他の編の要素を散りばめながら、上手く麻雀の要素を組み合わせることができていたかと。そして最後もひぐらしらしい結末で良かった。2011/02/27
かすてら
7
ひぐらしの世界観をくずしていないところがお見事。むしろ麻雀と合い過ぎなくらい。汎用的だね、ひぐらしは。2011/03/05
サト
6
なんでもアリのイカサマ麻雀。積み操作、ぶっこ抜き、すり替え等を堂々と繰り出し、それが当たり前のように進行していく様は圧巻。ひぐらし独特の疑心暗鬼に陥る描写に、麻雀の緊迫した展開が絶妙に組み合わさっている。もう筒子が蛆にしか見えない。かゆい。ひぐらし本編が同時進行していたこともあって、麻雀の描写にもっとページを割いて欲しかった。面白かっただけに上下巻という短さが惜しい。ひぐらしから麻雀に入るには良いと思う。麻雀からひぐらしに入ると黒幕やルールのネタバレがあるのが気にかかる。今更? 終わコンじゃないのですよ~2011/02/26